↓ 番組チケットのご購入はこちらのリンクから!
https://ch.nicovideo.jp/genron-cafe/live/lv318991864
■
東浩紀『ゆるく考える』(河出書房新社)刊行記念イベント!
東浩紀本人が海外出張中なのをいいことに、東浩紀について、平成の批評について、ゼロ年代から震災以降について、黒瀬陽平&坂上秋成両氏がアツく語り尽くす!
■
一九七一年の生まれで、高校二年生で平成元年を迎えたぼくは、学問的なキャリアのほぼすべてが平成に重なる「平成の批評家」でもある。平成は、ぼくだけでなく日本全体が試行錯誤を繰り返した迷いの時代だったが、ぼくもまたずっと迷い続けていた。
(同書「あとがき」より)■
同書は2008年から2018年まで、平成に直すと20年から30年までの、東浩紀の「平成20年代」「平成最後の10年」を集めたエッセイ集である。発売から即重版が決定し、ゲンロン叢書第2弾となる石田英敬+東浩紀『新記号論』(ゲンロン)とともに話題沸騰中だ。
「ゼロ年代」そして「震災前」は、ネットのポジティブな可能性が語られ、若い世代が日本を変えていくことに淡い期待が寄せられていた。そして震災が起こり、政権は交代し、ヘイトとフェイクニュースの時代がやってくる。そのあいだに東はゲンロンを創業し、あらたに「批評とはなにか」に向き合っていった。
同書は2008年からのエッセイが収められているが、2008年は黒瀬陽平&坂上秋成両氏にとって契機の年でもある。
黒瀬氏は2008年春刊行の『思想地図』vol.1に掲載された公募論文によって東に見出され、美術批評家としてデビュー。坂上氏は2008年3月から行われた「東浩紀のゼロアカ道場」で準優勝し、……続きは下記リンク先をご覧ください。
平成にとって東浩紀とはなんだったのか? – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20190325/