↓ 番組チケットのご購入はこちらのリンクから!
http://ch.nicovideo.jp/genron-cafe/live/lv317979341
■
【イベント概要】
2018年秋に出版された『サカナとヤクザ 暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う』(小学館)が大きな話題を呼んでいる。
アワビ、ウニ、カニなどをはじめ、われわれの食卓にのぼる高級魚の多くが実は密漁品であり、その密漁ビジネスは、暴力団の巨大な資金源となっているという。
著者であるフリーライターの鈴木智彦氏は、密漁の現場に張り込んだり築地市場へ潜入労働をするなど、北海道から九州、台湾、香港まで、5年にわたる長期取材を敢行した。
日本の食品業界最大のタブーに迫る決死の潜入ルポは、鈴木氏自身「取材はまるでアドベンチャー・ツアーだった」と述べるほど衝撃的である。
さらに、密猟の実態を暴くだけでなく、カニ密猟と深く関わる北方領土問題、日本屈指の水揚量を誇る千葉県銚子市のアウトサイダーたちなど、戦後日本史の裏側を鮮やかに描いていく。
この度、ゲンロンカフェでは『サカナとヤクザ』著者の鈴木氏に加え、東京海洋大学准教授の勝川俊雄氏をお招きする。
勝川氏のゲンロンカフェへの登壇は、東浩紀からの熱烈なラブコールで実現した、勝川俊雄×東浩紀「日本が漁業後進国になった理由」以来2回目となる。
日本の水産業のゆくえはどうなるのか?
日本人の食文化はどう変わっていくのか?
勝川氏と鈴木氏というこれ以上ない刺激的な組み合わせで、日本の水産業制度の問題から現場の実態まで、ゆれ動く日本の水産業と食文化を徹底考察する!
「ゆれ動く日本の水産業と食文化を考える」– ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20190129/