【8属性の妄想力】エルダーゲート　第1話【フェチズムは世界を救う】

遥か昔、「ツンデレ・巫女・委員長・ロリ・ドジっ娘・獣耳・褐色肌・あらあら系」の8属性の精霊が創造された。
この原初の精霊たちは、自らを世界と同化することにより無限の創造を行い、１つの世界を構築していった。

この世界を「エロドラ（へんたい達が住まう国）」と人々は呼ぶ。

しかし、その止むことのない無限の創造は、やがて世界の許容を超えることとなる。

そこで世界を管理していた神は、そのあふれる妄想力を消費するだけの世界「ロスエロ（へんたい達の失われた国＝賢者タイム）」を創り出し、その２つの世界をつなぎ管理する為に「ゲート」を創り出したのである。

そしてなんやかんやでロスエロにゲート管理者である「精霊使い」をおくことにした。


精霊使いの見習いである主人公は、２つの世界をつなぐゲートの監視役だった。

ところがある日突然、ゲートから妄想力が失われてしまった。

ゲートは制御能力を失い、世界のフェチバランスが崩れ、大きく揺らぎ始めてしまう。
少年はゲートに再び妄想力を取り戻す為、危険が待ち受けるエロドラに旅立つのであった。



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