10月25日、佐々木敦氏による528ページの文芸批評書『新しい小説のために』が発売されました!
本書は、「私小説論」史を軽快かつ巧妙にドライブしながら、
ジャンルを貫通する多角的な視点で小説が論じされた「新しい小説論」であり、
作家、または読者をもを含む、「新しい私論」でもあります。
この度ゲンロンカフェではこの大著の刊行記念として、
ゲストに批評家の渡部直己氏をお招きして、ふたりの批評家による対談を開催いたします!
著者自らが、渡部直己「移人称小説論ーー今日の「純粋小説」について」(『小説技術論』所収)への返信でもあると語る本論。
「移人称」と「新しい私」について、そして「未来の小説への道」について、ゲンロンカフェであらためてたっぷりと議論していただきます!
批評再生塾講義でも例年神回と名高い、渡部氏と佐々木氏のトーク!!
どうぞお見逃しなく、お楽しみに。
「移人称」と「新しい私」。未来の小説への道はどこにあるのか– ゲンロンカフェ
http://genron-cafe.jp/event/20171205/