2007年に発売され、実に400万本以上をも売り上げたPCゲーム「S.T.A.L.K.E.R」。
チェルノブイリ原発から約30キロ圏内、通称ゾーンと呼ばれる一帯を舞台としたFPSだ。
かなり忠実に再現されたプリピャチの町中を放射性物質などの影響で誕生したミュータントが徘徊するというとんでもない設定のこのゲーム、なんとチェルノブイリ原発を有するウクライナのゲーム会社が開発したというからさらに驚きだ。
『チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド』における速水健朗氏の論考、「空想のなかのチェルノブイリ」でも紹介されている本作。
今回のイベントでは実際に壇上でプレイしながらゲームライター・佐藤カフジ氏、電脳カウボーイズメンバー・シン石丸氏、そして思想家・東浩紀の3人が軽妙なトークを繰り広げる。
「空想のなかのチェルノブイリ」を巡る、もうひとつのダークツーリズムがはじまる!
FPSゲームS.T.A.L.K.E.Rで巡るチェルノブイリ!– ゲンロンカフェ
http://genron-cafe.jp/event/20130916/