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2018年最初の「ニッポンの演劇」は、注目の新鋭演劇作家三人をお迎えしてお送りします。キュイ主宰の綾門優季さん、小田尚稔の演劇の小田尚稔さん、ヌトミック主宰の額田大志さん。それぞれ出自も作風もかなり異なりますが、ここ数年、極めてアクティヴな活動を継続している方々です。今回は特に、演劇の二大要素である「劇作」と「演出」の関係性について、お三方の考えを伺いたいと思っています。なぜなら綾門さんも小田さんも額田さんも、台詞の文体に強い個性があり、そしてその言葉を俳優が発話する仕方についても、非常に自覚的な戦略を持っていると僕には思えるからです。現代日本演劇の最前線で、いま何が起こっているのか、ご期待ください。
(佐々木敦)
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「ニッポンの演劇」は、「日本・現代・演劇」のカッティング・エッジを解剖するシリーズ・イベント。
ふと気がついてみれば、70年代からテン年代まで、長い年月の間に登場した演劇人たちが群雄割拠状態でしのぎを削っているかに見える日本演劇シーン。それはまた、さまざまな形で海の向こうの舞台芸術の世界とも結び付きつつあります。ニッポンの演劇の独自性はどこにあるのか。その可能性と抱える問題はいかなるものなのか。毎回、最前線を牽引するキーパーソンをお迎えして、じっくりとお話を伺い、ディスカッションしていきます。
現代日本演劇の新潮流 – ゲンロンカフェ
http://genron-cafe.jp/event/20180402/
※イベントが続いている場合でも、生放送は24:00で終了します。ご了承ください。