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【2016/3/30収録】乗松亨平×東浩紀 司会=上田洋子「ソ連崩壊後のポストモダニズム——『ロシアあるいは対立の亡霊』刊行記念」 @hazuma @yuvmsk

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(3時間37分)

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2015年12月、乗松亨平の『ロシアあるいは対立の亡霊——「第二世界」のポストモダン』(講談社選書メチエ http://amzn.to/1QXubze)が刊行された。ソ連末期から21世紀の現代にいたる、ロシア現代思想の展望を語る渾身の書である。西欧のポストモダン思想を輸入しつつ、ロシア独自の道を探る思想家たちの思考の道筋が対立の構造とそこからの逸脱を軸に描かれた同書では、柄谷行人や東浩紀を参照にしつつ、日本とロシアのポストモダン思想が随所で比較される。

同書で乗松は「ポストモダン的であること」と「日本的であること」が80年代の日本では一致していたという東の分析は、ロシアをはじめとする欧米外の国にも当てはまると指摘している。ロシアのポストモダン思想はどのようなものなのか。日露の現代思想の対話は可能なのか。司会はロシア文学者の上田洋子。

ソ連崩壊後のポストモダニズム | ゲンロンカフェ
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