2010年(iPad登場)、2012年(Kindle日本上陸)、…と何度も繰り返し叫ばれてきた「電子書籍元年」という言葉も耳に入らなくなってしばらく経ちました。 電子書籍の存在は一般に認知され、市場も拡大しています。とはいえ安定期に入ったわけではなく、IDPF(International Digital Publishing Forum)が W3C(World Wide Web Consortium)に統合されるなど、電子出版を取り巻く環境は動き続けています。この先、本とWebは融合していくのか?出版のかたち、 書物のかたちはどう変わっていくのか?