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【地球サイズの系外惑星、発見! 緊急再放送】井田茂×東浩紀「系外惑星から考える――太陽系は唯一の可能性か」【2015/5/13収録】 @hazuma

CH有料
(2時間58分)

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NASAによる地球に似た系外惑星発見の報道を受け、系外惑星の研究家・井田茂先生をお招きしたゲンロンカフェイベントを緊急再放送します!
系外惑星とはなにか? 基礎から学べる濃密な講義をどうぞ!

「地球に似た系外惑星をNASA、地球に似た7惑星発見 水存在の可能性」
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGG22H1W_S7A220C1EA1000/


「系外惑星」とは、太陽系以外で、太陽以外の恒星を公転する惑星のこと。
その存在は古くから想像されていたが、実際に発見されたのはつい20年前、1995年のことである。
人類はそれまで、太陽系というひとつ以外の惑星系を知らなかった。
ところが、それ以降、ケプラー宇宙望遠鏡の設置や観測技術の革新のため、
続々と新たな系外惑星が発見され続ける。
いまや2000個近くの系外惑星が発見されており、
銀河系の恒星の半分以上には惑星系が付随するとも言われ、
地球のように生命を宿す惑星の発見も現実味を帯びてきている。

系外惑星が続々と発見され、
太陽系の構造が必ずしも惑星系の標準ではないことが発見されることで、
わたしたちがもつ「太陽中心主義」「地球中心主義」も覆されつつある。
近代哲学の祖であるイマニュエル・カントは、
ラプラスとともに太陽系の生成構造について最初の仮説を立てた哲学者でもある。
系外惑星の発見は、哲学的な事件でもあるのではないか。

哲学者、そしてSF作家の東浩紀が
系外惑星研究の第一人者であり、
『地球外生命』(長沼毅氏との共著)、『異形の惑星』など
一般的向けの著書も数多く発表している東京工業大学教授の井田茂氏を招き、
研究の最前線、方法論の進化、その発見が持つ驚くべき意味を問いかける。
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