• 469
  • 6
コメント

【2016/10/29収録】大澤聡×杉田俊介×東浩紀「批評と運動のあいだで——ゼロ年代、ロスジェネ、非モテ」【論壇の現在地 #3】 @sat_osawa @sssugita @hazuma

CH有料
(3時間58分)

ゲンロン完全中継チャンネル提供:合同会社ゲンロンカフェ

最後まで視聴するには、ネットチケットの購入が必要です

批評家の大澤聡がホスト役をつとめる討議シリーズ「論壇の現在地」。第3回のゲストは杉田俊介。
ロスジェネ論壇や非モテ論壇とはいったい何だったのか。いま、運動と批評はどのような関係を切り結ぶのか。
『フリーターズフリー』(http://amzn.to/2d9xE2O)や『ロスジェネ』(http://amzn.to/2d9B9qa)といった批評誌に中心的に参加してきた杉田をむかえ、大澤とゲンロンの東浩紀が激論を交わす。



ゼロ年代半ば、論壇は急速にローカル化していきました。ついには、中心も輪郭も喪失してしまう。「ロスジェネ論壇」、「非モテ論壇」、あるいは「ニート論壇」はその象徴でしょう。それらを総括しうる場所に私たちは位置しているはずだし、その過去にすっかり蓋をして先を急いだところで耐えがたい出来事を方々に産み落とし続けるだけではないのかという時代認識が今回の企画には込められています――そのかぎりでは、「ブログ論壇」や「ネット論壇」を検討したミニ討議「『現代日本のネット2001-2016』のために」(『ゲンロンβ6』 http://amzn.to/2e4Nn6g)とまったく同じ問題関心にもとづいている。そして、整理や紹介を要する程度には当時の雰囲気も条件も忘れられてしまっている。

そこで、反貧困やロスジェネ、ストリートをめぐる一連のムーブメント、その背景に貼りついていた社会と実存の布置、あるいはそれを語る言説のアングル、そして2010年代におけるそれらすべての行方……などに逐一検討を加えていくことが今回の課題となります。

……

全文は以下のリンクからご覧ください。

批評と運動のあいだで | ゲンロンカフェ
http://genron-cafe.jp/event/20161029/
親作品・子作品を見る