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【2016/11/10収録】勝川俊雄×東浩紀「日本が漁業後進国になった理由」 @katukawa @hazuma
CH
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2017/3/14(火) 18:00開始
(3時間26分)
未予約
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ゲンロン完全中継チャンネル
提供:合同会社ゲンロンカフェ
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一般(その他)
ゲンロンカフェ(社会)
勝川俊雄
東浩紀
討論
再放送
【放送日変更のご案内】
当初3月2日(木)18時より放送を予定しておりましたが、プログラムの変更により、3月14日(火)18時からの放送とさせていただきます。
視聴者のみなさまにはご迷惑をおかけしますが、ご理解いただけますと幸いです。
ゲンロンカフェでしか実現しえない、異色の漁業イベントが実現!
日本は世界の漁業の常識から取り残された漁業後進国であり、いま起こっているのは「日本人の魚離れ」ではなく、「魚の日本離れ」である……。
このような衝撃的な事実を統計情報を元に明らかにしつつ、具体的な対応策を記した話題の本が、勝川俊雄『魚が食べられなくなる日』だ。
たとえば日本では、漁獲量の減少を「中国が魚を大量に漁獲するようになったから」だと報道する。しかし実際には、中国は養殖の産業化に成功し、いまや世界一の輸出超過国になっている。日本で漁獲量が減少しているのは、有効な漁獲量規制の枠組みを設定できないまま、無策が続いている漁業行政が原因にほかならない。
日本の漁業に関しては、誤った常識が多々流布している。
たとえば稚魚の放流について。日本では大量の稚魚を放流して海洋資源の回復に努めようとしているが、これは統計的に見てごく効果が薄く、経費すら回収できていない。海洋資源の保全に必要な施策についてはすでに各国で研究が進んでいるが、そのような科学的な成果には目をつぶったまま、日本の漁業は先進化できずにいるのだ。
これからもおいしい魚を食べ続けるために、いますべきことはなんなのか。
個別漁獲枠制の導入、漁獲量の正確な記録、水産庁と科学機関の分離独立など、いますぐ取れる方策はたくさんある。
しかしそこまで問題点が明確にもかかわらず、なぜ水産行政は動かず、業界は変わることができないのか。
そこには日本社会に通底する、「変われない構造」があるのではないか?
東浩紀のツイートから始まった、ゲンロンカフェでは異色のテーマを扱う必見のイベント。
日本漁業の問題点と、その奥に潜む日本社会の病理が明らかになる!
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東京西五反田に位置する「ゲンロンカフェ」。作家、学者、政治家、ジャーナリスト、クリエイター、経営者ら、時代のキーパーソンが集う新型トークイベントスペースの模様を完全中継。