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「難民問題とドイツ」

CH
(2時間33分)

AASJチャンネル提供:NPO法人 オール・アバウト・サイエンス・ジャパン
「ドイツへの眼差し」:日本フンボルト協会関西支部とAASJ共同企画 第2弾
 難民受け入れを回避するため、英国民はEUからの離脱を決めた。これに対し、ドイツは驚くほど難民に対する開放的政策を取っているが、足元ではこれに反対する民族主義が台頭し、現政権の基盤を揺るがし始めている。日本フンボルト協会関西支部とAASJの共同企画「ドイツへの眼差し」第2弾では、難民問題とドイツについて、ゲーテ研究の第一人者、高橋義人先生のお話を聞く。

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 日本フンボルト協会は、フンボルト財団奨学生としてドイツで過ごしたことのある様々な分野の方々の集まりです。会の性格から、おのずと会員のつながりがドイツの科学や文化についてのシンクタンクになっています。これまで会員から集まった情報は、専門家向けには発信されていましたが、一般市民とのつながりは皆無でした。
 我が国とドイツは、前大戦での国家主義的体制を奉じて戦い、また戦後めざましい経済発展を遂げるなど多くの共通点を持ってきました。しかし EUの発足とドイツの再統一を契機に、経済政策、原発政策、憲法問題、同盟政策などで両国は際立った違いを見せはじめています。このため、今ドイツから学ぶことは多いのではないでしょうか。
 この機会に、フンボルト会に集まる様々な分野の先生に、「ドイツの今」を、ジャーナリズムではない新しい視点で語っていただき、ニコ動やYouTubeで発信するという企画を始めることにしました。

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