アゴラ研究所・GEPRの運営するネット放送言論アリーナ。8月12日は午後8時から「原子力発電は地域振興に役立つのか-鹿児島と福井の経験から」を放送します。
今回は録画となります。
入り口はこちら。
放送はアゴラチャンネル・言論アリーナ
ニコ生(http://
ch.nicovideo.jp/agora)
YouTube(https://www.youtube.com/channel/UCJHLwoEJ55msgoxeiqJjOvA)
で公開します。
出演は原子力メーカーの技術者で、現在は原子力をめぐる制度研究を行っているNPO法人パブリック・アウトリーチ・上席研究員の諸葛宗男さん、地域振興コンサルタントとして原子力の立地地域に詳しい、開発計画研究所所長の石井政雄さんです。司会はGEPR編集者の石井孝明です。
鹿児島県の新知事、三反園訓氏が川内原発の安全性確認調査を要求する意向です。しかし知事には原子力を停止する権限はなく、地元自治体は稼動を容認しており、今後混乱が懸念されます。
また原子力については、地元に税金などの恩恵がある制度がつくられており、地域経済が原子力と深い関係があります。しかし、原子力発電所の長期停止によって、地元経済に悪影響が出ています。一方で、原子力発電に関係ない地域興しを行う市町村もあります。
原子力発電を使った地方振興は可能か。また立地自治体、住民との共存は可能か。
今回の放送で、この問題を考えます。