日本のデジタルアーカイブのあり方、
パブリックドメインの意義などについて論じるサミット、
アーカイブサミット2016の模様を生中継でお送りします。
概要
第一回サミットの開催から一年。
日本のデジタルアーカイブは急速な転換期を迎えつつある。
世界に伍するナショナルデジタルアーカイブのあり方とは、
そして人類の共有地としてのパブリックドメインは
いかなる社会的・経済的価値を生み出すべきか。
各界第一線の専門家と徹底的に討論する。
13:00-13:10
趣旨説明・全体進行ガイダンス
13:10-13:30
基調講演
中山信弘[東京大学名誉教授]
13:30-14:30
基調報告(各20分)
(1) アーカイブサミット2015の成果と課題:
吉見俊哉(東京大学教授)
(2) 著作権リフォームの潮流とデジタルアーカイブの課題:
福井健策(弁護士)
(3) めざすべきナショナルデジタルアーカイブの機能イメージ全体像:
生貝直人(東京大学客員准教授)
14:30-16:00
特別企画シンポジウム 著作権消滅。―社会資本としてのパブリックドメイン―
■登壇者
大久保ゆう[青空文庫]
野口祐子[弁護士]
平田オリザ[劇作家・演出家/東京藝術大学特任教授]
■司会
吉見俊哉<共催>
本の未来基金アーカイブの振興と普及にとって表裏ともいえる、パブリックドメインの社会的・経済的・文化的な意義と課題を、各界の第一人者を招いて改めて論ずる。
16:10-17:40
フォローアップ ブレスト
赤松健[漫画家]
公的な機関で作成されたデジタルコンテンツから「経済的価値」を見出し、孤児著作物の利用推進まで視野に入れた、「儲ける」ための新ビジネスモデル創出を「作家目線」で議論する。
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