海上自衛隊の協力のもと、
『平成27年度 自衛隊観艦式』の模様をお届けいたします。
観閲式とは、
防衛省・自衛隊における自衛隊記念日中央記念式典の一環として実施される式典及び総合訓練。
自衛隊の最高指揮官(内閣総理大臣)が装備・部隊を観閲することにより、
部隊(隊員等)の士気を高め、国内外に自衛隊の精強さをアピールすること、
また国際親善や防衛交流を促進することや、国民の皆様に自衛隊に対する理解を
深めていただくことを目的としています。
なお、自衛隊記念日とは、
日本の防衛庁が定めた記念日で、毎年11月1日。
防衛庁、および自衛隊の創立に基づいて1966年に制定された。
自衛隊記念日記念行事の一環として、観閲式が実施されます。
自衛隊が有する「陸上自衛隊」「航空自衛隊」「海上自衛隊」のうち、
毎年持ち回りにて担当しており、今年は
海上自衛隊が担当し、3年ぶりとなる『観艦式』を迎える。
最高指揮官として、
安倍晋三内閣総理大臣もご出席されます。
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観艦式とは
1.起源
観艦式の起源は、1341年 英仏戦争の時、英国王エドワード3世が
自ら艦隊を率いて出撃する際に、その威容を観閲したことに始まるといわれます。
2.帝国海軍
我が国明治元年天皇陛下をお迎えし、大阪天保山沖で実施された観兵式(軍艦叡覧)が
観艦式のはじまりであり、当時の兵力は6隻2,452トンに過ぎませんでした。
「観艦式」という言葉が最初に使われたのは、
第4回目にあたる明治33年神戸沖で行われた大演習観艦式。
帝国海軍最後の第19回観艦式は、昭和15年横浜沖において実施された
紀元2600年特別観艦式であり、艦艇98隻622,000トン、
航空機527機が参加した極めて壮大なもの
3.海上自衛隊
自衛隊記念日記念行事としての観艦式は、昭和31年に「自衛隊記念日」が定められ、
翌32年に自衛隊記念日記念行事の一環として観艦式を実施することとされました。
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海上自衛隊 公式WEBサイトhttp://www.mod.go.jp/msdf/※現地のインターネット回線状況により、放送を一時中断・中止する場合があります。※本放送は、イベントの中継となりますので出演者等からのコメントの返答はございません。【関連生放送情報】