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【生放送】辻田真佐憲×鈴木邦男「政治と芸術に正しい関係は存在するか?――『ふしぎな君が代』(幻冬舎新書)刊行記念」【愛国コンテンツの未来学 #4】 @reichsneet
CH
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2015/8/26(水) 19:00開始
(2時間56分)
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ゲンロン完全中継チャンネル
提供:合同会社ゲンロンカフェ
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一般(その他)
ゲンロンカフェ(社会)
辻田真佐憲
鈴木邦男
近年、政治と芸術の関係が議論になっている。2015年6月には、それを象徴するふたつのできごとがあった。
ひとつは、16日に、下村博文文科相が国立大学学長に対して、入学式と卒業式において国旗を掲揚し、国歌を斉唱するよう要請を行ったこと。もうひとつは、25日に、自民党の勉強会「文化芸術懇話会」において「心を打つ『政策芸術』」という言葉が掲げられたことである。後者については、ある種のプロパガンダ芸術の萌芽ではないかとの批判を招いた。
芸術は政治の道具ではない。その主張が正しい一方で、芸術が政治から完全に無縁であることもまた現実的ではない。それゆえ、政治を完全に排除するのではなく、政治と芸術が関係することを認めながら、その関係を適切に管理し、運用していくことが求められているのではないだろうか。
その点、「君が代」をめぐる問題は、この政治と芸術の関係を考える上で、モデルケースとなりうる。というのも、国歌とは政治的であり、また芸術的であることを運命づけられた存在だからである。しかも「君が代」は、国歌として100年以上の歴史を持ち、長らく政治と芸術の問題を抱え続けてきた。この点でも、その歴史は今日教えるところが大きいだろう。
そこで今回は、来たる「政治の時代」に向けて、「君が代」を通じて、政治と芸術の適切な関係を考える機会としたい。
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東京西五反田に位置する「ゲンロンカフェ」。作家、学者、政治家、ジャーナリスト、クリエイター、経営者ら、時代のキーパーソンが集う新型トークイベントスペースの模様を完全中継。