2015年6月22日夜に天国行きの電車に乗車した「たま駅長」。
和歌山電鐵株式会社による社葬を生中継いたします。
2003年、貴志川線を運営していた南海電鉄が赤字解消が困難なことを理由に路線廃止を表明後、
市と町で行った公募に和歌山電鉄が名乗りを上げ、経営を引き継ぐことに。
この経営移管の際に、駅の敷地は南海の社有地から貴志川町(現在:紀の川市)の公有地となり、
倉庫や公道などを整備することになった為、近辺に置かれていた
「たま達の猫小屋」が立ち退き
を迫られる事となりましたが、困った飼い主が「猫たちを駅の中に住まわせてもらえないか」と
小嶋光信社長に相談したところ、社長の発案により「招き猫」になって欲しいとの願いを込めて、
たま達を駅長などに任命するに至りました。
就任直後(2007年1月)に貴志駅の乗降客数が約17%増加し、就任後1年間における経済効果は
約11億円に上ったとも試算され、まさしくローカル線の救世主となりました。
近年では、フランスのドキュメンタリー映画に出演したり、CNNを初めとした
日本国外のメディアでも取り上げられるなど、海外にも人気が広がっていました。
2015年5月19日から鼻炎のため療養に入り、入退院を繰り返していましたが、
急性心不全により16歳2か月(人間に例えると約80歳)の生涯を閉じました。
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