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高間響(笑の内閣)×東浩紀「笑の内閣が斬る!『福島第一原発観光地化計画』--『超天晴!福島旅行』ゲンロンカフェ版上演+トークショー」

CH有料
(3時間23分)

ゲンロン完全中継チャンネル提供:合同会社ゲンロンカフェ

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演出家・劇作家高間響が主宰する「笑の内閣」は、演劇を通じて現代社会を風刺する京都のコメディ劇団だ。プロレスや自身の結婚式を芝居化するなどのぶっ飛んだ作品を作りながらも、ネトウヨやダンス規制、表現規制などを風刺する。演劇がギリシア時代から本来持っている喜劇の精神を体現する、注目の若手実力派である。
2014年に笑の内閣が東浩紀の「福島第一原発観光地化計画」の影響を受けて作った作品、『超天晴!福島旅行』は京都のアトリエ劇研と東京のこまばアゴラ劇場で上演され、大きな注目を浴びた。

この作品の特別版をゲンロンカフェで上演! そして高間響と東浩紀が、3.11後の芸術と社会について熱いトークを繰り広げる。

ふだんは自作の上演のあと、アフタートークに著名人を呼ぶのが笑の内閣のスタイル。演劇は討論の場を形成できるのか。議論はどこから生まれるのか。そもそもパフォーマンスの力とは。ゲンロンカフェではそんな笑の内閣に特別ダイジェスト版を上演してもらい、作品中で提起されている問題、笑の内閣の活動、そして彼らが上演の対象とする時事問題をがんがん論じる。



こんにちは、京都の劇団、笑の内閣の高間です。昨年「福島第一原発観光地化計画」を基に作った作品、「超天晴!福島旅行」をゲンロンカフェで上演する機会を頂きまして、たいへん光栄な限りです。1時間半の芝居を30分のダイジェストにしたバージョンに加えて、今までの笑の内閣についてや、この作品を作る課程についてなど、話していければと思っています。役者たちも、オリザさんや高山さんのトークとも入場料が一緒であるという点で、これは大事であると意気込んでいるようなので良い作品になるかと思います。(高間響)

笑の内閣とは
2005年、京都で高間響を中心に旗揚げ、芝居中に本当にプロレスするプロレス芝居と時事ネタコメディを得意としている。内容が反社会的だといわれて劇場から上演拒否にあったり、永田町で公演をするなどして話題になる。主な受賞暦は国際コメディフェスティバル短編部門優秀賞、こりっち舞台芸術まつり準グランプリなど
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