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ディスクユニオン横浜関内店でバイトの面接26日行ってきます アルバム三枚レビュー書きました

(30分)

青木やっちゃん
LV4

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    ARTHUR RUSSELL / ANOTHER THOUGHT アーサーラッセルの良さはなんとも言い難いだが、 言い難い美しさを秘めているその理由は実は前衛的なアーサーラッセルの側面ではないのではないか? むしろ、私自身は楽器が出来ないので詳しくはないが、その前衛さではなく、大衆性、 ポピュラーなアーサーラッセルの側面が多々ある殆どチェロで埋め尽くされたこのANOTHER THOUGHT には今流行りのポピュラーミュージック、パフュームなどの臭いも嗅がせてくれる。 アレン・ギンズバーグとの親交なども興味深いが、そんなのは関係なく、「独特の美的センス」が詰まっているのだ Yo la tengo / Summer Sun 牧歌的で穏やか・・・・とだけではYo la tenogの良さは語りつくせないのでダラダラ書きます。 なんでもバンド名の由来がまたいいではないですか。野球選手、メジャーリーガーが「ヨラテンゴ!」 と叫んだのが由来だとか。個人的にこのSummer Sunの中ではDon't have to be so sadが一番の名曲で、 それ以外にもこの名盤には名曲がテンコモリです。夏の思い出は人それぞれでしょうがこのSummer Sunを聴くと、 まさに歌詞どおりに、目を閉じれば、小さな瞳やオンボロのシボレーやクジラが目の前にいるかのような心地になります島倉千代子も人生いろいろと歌ったように、このSummer Sunも、 単に牧歌的ではなく、色々な感情を思い起こさせてくれます。 後半戦のLet's Be Stillは、日本のロックで言えば、裸のラリーズのラスト・ワンを明るく夏の気分にしたような名曲ですよ。このアルバムを聴きながら海岸線をドライブするのがぼくの夢です。 Sun Ra / Heliocentric Worlds Vol.2 とにかく凄いアルバムだ!ジャズはマイルスくらいしか、いやマイルスしかよくわからないが、いや、 マイルスすらわかっていないが・・・このラッパはまるで深夜のオヤジのオナラ爆弾のようだ! ドラムはまさに「夜の老夫婦の営み」を表しているのか?そう問う暇もなく、 北斗の拳のラオウがヴァイオリンを歯でかみちぎる音が・・・とにかく凄すぎる! フリージャズを語りたいのならまずはこれを300回は繰り返し聴くべきだ
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