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【2013/5/23収録】安藤礼二「野生の天皇制――新宗教、『大嘗祭の本義』、現代文学」

CH有料
(2時間46分)

ゲンロン完全中継チャンネル提供:合同会社ゲンロンカフェ

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(当日開催のイベントではありません。録画を放送します)

『日本2.0』では、アジアから発した膨大な情報の流れが積み重なって形になった特異な場所として「日本」が抽出されていた。その「フロー」(流れ)と「ストック」(蓄積)の結節点には、列島国家の象徴となる天皇が位置づけられる。

幕末から維新の動乱期に形成された近代天皇制の裏面では、新宗教の教祖たちや民俗学者たちが、意識的あるいは無意識的にもう一つの天皇制を模索していた。

現代文学にまで大きな影響を与えている「野生の天皇制」の諸相を論じたい。
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