国立天文台講演会 『クール・ユニバース ～ アルマ望遠鏡でたどる私たちのルーツ』

国際協力で建設したアルマ望遠鏡は、2013年から本格観測を開始しました。
アルマ望遠鏡は、冷たい宇宙の物質から放たれる微弱な電波を観測することで、星や惑星・銀河の誕生の現場を目撃し、宇宙における物質の進化を追いかけます。
すでに、アルマ望遠鏡からは天文学の世界を変えるような大きな発見も相次いでいます。
今回の講演会では、アルマ望遠鏡の最新情報と最新の研究成果の一端をご紹介します。
宇宙に私たちのルーツを探る旅を、アルマ望遠鏡と一緒にたどってみましょう。

13:30～　開会あいさつ 林正彦（国立天文台 台長）
13:40～　講演「アルマ望遠鏡の誕生、そして私たちの目に飛び込んできた新しい宇宙のすがた」長谷川哲夫（国立天文台チリ観測所）
14:40～　講演「Sweet results from ALMA（アルマが見たスイートな宇宙）」※英語講演（同時通訳つき）エヴィン・ヴァン・ディショック（ライデン大学／マックスプランク地球外物理学研究所）
15:40～　休憩
16:00～　講演「マゼラン雲で巨大星団が誕生する」　福井康雄（名古屋大学）

公式ページ　http://www.almasc2014.jp/public.html
中継は　NVSです。　http://nvs-live.com