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【生放送】辻田真佐憲【愛国コンテンツの未来学 #2】「太平洋戦争開戦73周年――統制美と娯楽のプロパガンダ芸術を鑑賞する」 @reichsneet

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(2時間12分)

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真珠湾攻撃73周年を前に、軍事外交のハードパワーではなく、娯楽文化のソフトパワーからアジア太平洋戦争を捉え直す。
 戦時下は、とかく軍部独裁の暗黒時代だったと考えられがちである。その一面もあるとはいえ、当時の民衆は、レコード、イラスト、映画、紙芝居、演劇などナショナリズムを煽る「愛国コンテンツ」を楽しんで消費して、戦争にのめり込んだという面も否定できない。

 とはいえ、今日の我々がYouTubeなどで戦前のコンテンツを見ても単に退屈なものに映ってしまうだけだろう。またそもそも普段まじまじとプロパガンダ芸術を見る機会もないに違いない。
 そこで、「大東亜戦争」開戦73周年にあたる今回は、20年近くプロパガンダ芸術を消費し尽くし、現在の生きているプロパガンダを見るために北朝鮮に渡航してきた私が、どこにその魅力があったのかを徹底的に検証してみたい。映像や画像や音声も豊富に流す予定。きっと、今までとは違ったソフトパワーの戦争の姿が浮かび上がってくるはずである。

 (本イベントは、連続講義の2回めに当たるが、前回の参加がなくてもまったく問題ない。)
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