【Japan Indepth】"全ての子供に家庭を！日本の社会的養護制度を考える”

「夢が持てない」我が国には、およそ4万人もの子供が社会的養護の下に生活している。彼らの大半が乳児院や児童養護施設などに暮らしており、養子縁組される子供はごく少数だ。施設偏重の日本の社会的養護は、いじめや虐待、自立支援の欠如等、多くの問題がある。国連子供の権利条約には「すべての子供は家庭的な環境の下で暮らす権利がある」と書かれている。施設に入れる前に養子縁組や里親養育が何故優先されないのか？国際人権NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ日本は、5月1日に「夢が持てない　日本における社会的養護下の子どもたち」と題する、日本の問題に関する初の本格的提言をまとめて発表した。日本の社会的養護制度の問題点と改善策について徹底討論する。MC:編集長安倍宏行サブMC:OLタレント 坪井安奈ゲスト:結いの党　衆議院議員　椎名　毅氏ヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表　土井香苗氏