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【有料】新作映画「きいろいゾウ」/ニコニコ映画上映会

公式一部無料
(2時間17分)

きいろいゾウ提供:株式会社ドワンゴ

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映画「きいろいゾウ」2013年
宮崎あおい×向井理初共演作品
夫婦から始まる、恋愛。
出会ってすぐに結婚をしたツマとムコ。
お互いの”秘密”を知らないまま、ふたりは一緒に暮らし始めた―。
愛する痛みを知る、すべての人へおくる感動のラブストーリー!
きいろいゾウ

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【前売券】全会員・・・315ポイント(税込 315円)
販売期間:2013年11月8日(金)20時 ~ 2013年11月15日(金)23時59分

【当日券】全会員・・・420ポイント(税込 420円)
販売期間:2013年11月16日(土)0時 ~ 2013年11月18日(月)18時

●INTRODUCTION
田舎の一軒家に暮らす若い夫婦、無辜歩と愛子(旧姓・妻利)。お互いを「ムコさん」「ツマ」と呼び合う夫婦は東京からこの村にやってきて、ふたりだけで暮している。小説家のムコさんは小説を書く傍ら、週に何度か特別擁護老人ホーム「しらかば園」で働いている。専業主婦のツマは家事の傍ら、庭に植わった大きな木のソテツやヤギのコソク(姑息な手を使って逃げ出して来るから)や肉が好きな犬のカンユさん(初めて会ったとき肝油ドロップの缶を被っていたから)らとの会話を楽しんでいる。若いふたりは、東京から離れたこの土地で「夫婦」になる道を歩んでいた。

おとなりに住んでいるアレチさんとセイカさんの老夫婦。少しぼけてしまったセイカさんは冷や奴にミロの粉をかけて食卓に出したり、雨が降る前に「耳が痒い」と言って予知するような人。口は悪いけれどセイカさんにとてもやさしいアレチさんのズボンのチャックは、いつも開いている。コソクの飼い主、駒井さんのお孫さんの大地くんは小学生なのに、学校に行っていない。物知りで礼儀正しい大地くんだけど、「恥をかく」ことが恐くて学校に行けなくなったそうだ。そんな大地くんには、自称ジェニー(本名洋子)がつきまとっている。

ツマは、満月が近くなると体調不良を訴える。まるくておおきな月が近づいて来ると不安になるから。かつて東京の喫茶店でアルバイトしているときに満月におののいているツマに向かって、「大丈夫。じきに終わりますよ」と声をかけたのがムコさんだった。駆け出しの小説家との結婚を、ツマの両親は許さなかった。ほどなくして、結婚したふたりはこの地に引っ越してきたのだった。

子供の頃から体が弱くひとりで過ごすことが多かったツマは、不思議な力を持っている。庭の草木や動物たちと会話ができるのだ。ソテツやコソク、カンユさんの言葉だけでなく、アリやクモの声も聞こえてしまう。ときにその力はツマを助け、病床に伏していた子供のころに見た、空飛ぶきいろいゾウの姿をいまだに覚えている。

ある日、破れてしまった蚊帳の替えを探して倉に入ったツマは、古い写真を見つける。それを見て、漠然とした不安にかられるツマ。ポストには、ムコさん宛の手紙が東京から届いていた。なぜか機嫌の悪いツマの気を引こうと、ムコさんは「明日、海へ行こう」と提案する。海へ向かう車の中でも機嫌が直らず、ムコさんが夜中に書いている日記について聞きたがるツマ。『世界ふしぎ発見!』で観たエジプトのアブシンベル神殿の話を続けるムコさんに、ツマはとうとう爆発してしまう。「ムコさんはうちの話を全然聞いてくれへん。自分の話ばっかり。ムコさんはうちより日記のが大事なんやろ」と泣き出すツマ。自分でも感情をコントロールできていないツマの頭を撫でながら、「大丈夫やで」とムコさん。

海でムコさんは、昔日記に書いたことが現実に起きてしまった話をする。家を出て行ったはずの伯母さん、ない姉ちゃんのこと。夏休みの日記を全て初日に書き終え、8月14日には「ない姉ちゃんがグリコを持ってやってきた。グリコのおまけは男の子用がなくて女の子用だった」と書いたところ、本当にない姉ちゃんがグリコを持って現れた。恐くなったムコさんは、グリコを突き返してしまった。次の日、ない姉ちゃんは首を吊って死んでいた……。

しらかば園のお祭りで、ムコさんは「しらかばボーイズ」として歌を歌った。「きっといつかは 君のパパも わかってくれる」と歌う「グッドナイト・ベイビー」を聴いて、涙がこみ上げるツマ。その横には、「恥をかくこともかっこいい」と目から鱗の大地くん。大地くんは、ムコさんの勇姿を見て学校へ戻ることを決めた。ツマへの思いの丈を綴った手紙を残して。


ムコさんがしらかば園でお世話をしていた足利さんが亡くなり、ない姉ちゃんのこともありむせび泣くムコさん。そして、ある決意を胸に東京へ向かう。
かつてムコさんには、思いを寄せた人がいた。友達のつきあいで行ったギャラリーで見た鳥の絵を描いていた女性、夏目緑はない姉ちゃんにどこか似ていた。著名な研究者の夫と小さな娘がいる緑に惹かれていった。彼女の娘は重度の障害を持っており、一緒に暮すことができず、緑は心を病んでいった。緑はムコさんの背中に大きな鳥の絵を描くことに没頭し、つかの間の休息を得ていた。やがて ふたりの関係が夫の知るところとなり、仲を引き裂かれてしまった。東京から届いていた手紙は緑の夫の夏目からのもので、そこには「助けを請いたい」と書かれていた。娘を亡くしてからの緑は心を閉ざしてしまい、「このままだと彼女は死んでしまうのではないか」と心配した夏目の筆を取らせたのだった。

東京で久しぶりに緑と対面したムコさんは、書き上げたばかりの小説を渡した。「これは夫婦の物語です。僕と、妻の」と言い、背中に書かれたタトゥーを見せた。緑が描いた絵に色をつけ、タトゥーにしたもの。「この鳥は飛ぶのを諦めてうずくまっていると思っていたけれど、それは間違っていました。飛ぼうとして、羽根を集めていたんです。そんなとき、僕は妻と出会ったんです」。ツマが満月に怯えていたあの夜、「欠けていっているから大丈夫ですよ」と声をかけたムコさんは、その直後にツマにプロポーズした。「満月が遠くなって行く……」と緑がつぶやいたとき、背中の鳥が羽根を広げて飛び立って行った。その羽根は遠く離れた田舎の村で月を見上げていたツマの元に届いていた。

東京から戻ったムコさんとツマは、何の変哲もない日常を送っていた。そして、ツマの耳にはもう、草木や動物の声は聞こえなくなっていた。

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●CAST
妻利愛子(ツマ):宮崎あおい
武辜歩(ムコ):向井理
大地:濱田龍臣
洋子:浅見姫香
幼少時代のツマ:本田望結
緑:緒川たまき
夏目:リリー・フランキー
セイカ:松原智恵子
アレチ:柄本明
ソテツ:大杉漣
コソク:柄本佑
カンユ:安藤サクラ
クモほか:高良健吾

●STAFF
原作:西加奈子

(C) 2013西加奈子・小学館/「きいろいゾウ」製作委員会


【タイムシフト】
生放送終了後約30分でタイムシフト視聴可能となり、
11月18日(月)22時00分までご視聴いただけます。
視聴期限まで何度でも視聴できます。
11月18日(月)22時00分を過ぎると、タイムシフト視聴中でも視聴できなくなります。

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