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ホラー映画「スクリーム①&②&③」を観る

(2時間23分)

艶-en-@カルたん

    1996年のアメリカ映画。「Scream」は英語で「悲鳴」の意味。ブラック・コメディの要素のあるホラー映画。この映画では10代の若者たちが描かれる。そして謎の殺人鬼が現れたとき、映画マニアの彼らは「スプラッター映画のお決まりのパターン」を会話の中で紹介し、情け容赦なく批判する。そして若者たちはそのパターンに、時にはなぞえられ、また時には裏切られながら一人ずつ殺されていく。この絶妙な設定によって、すでに飽きられていたスプラッター映画を 1990年代半ばに復活させることに成功した。なお日本での公開は、1997年6月に予定されていたが、当時起こった神戸連続児童殺傷事件の影響のために公開延期となる。その後、事件は解決し、1997年8 月23日に正式に公開された。

    1997年のアメリカ映画。『スクリーム』の続編。前作で起こった連続殺人事件から2年後、シドニーは大学生となって恋人のデレクと共に大学生活を満喫し、ゲイルは事件のあらましを書いた本を出版し、それがベストセラーとなり「スタブ」の題で映画化も決まる。だが、その映画の試写会の日、シドニーと同じ大学のモーリーンとフィルが何者かに惨殺される。

    2000年のアメリカ映画。『スクリーム2』の続編にして3部作の完結編とされる。ウッズボローの連続殺人事件で容疑者にされ、のちに無罪を証明して釈放されたコットンが恋人クリスティンと共にマスクの殺人鬼に惨殺された。事件は連続殺人事件へと発展し、映画「スタブ3」の出演者サラとその関係者である警護人スティーヴ・ストーンが惨殺され、さらにトムが家ごと爆殺されるなど、次々と映画関係者を殺害しては謎のモーリーの写真を置いていった。そしてついに殺人鬼の魔の手は2度の連続殺人事件を体験したシドニーにまで及ぼうとする。
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