• 22,189
  • 4,043
コメント

「第四回山田風太郎賞」受賞者記者会見を生中継

公式
(1時間33分)

ニコニコエンタメチャンネル提供:株式会社ドワンゴ
一部フリップの表記に誤りがありました。

伊坂幸太郎氏の『死神の浮力』の出版社は、【文藝春秋】となります。
伊坂氏、関係者の皆様および視聴者の皆様にお詫び申し上げます。誠に申し訳ありませんでした。



第四回山田風太郎賞いよいよ決定!
受賞者記者会見を生放送! 選考結果発表の瞬間も中継!


『甲賀忍法帖』『魔界転生』をはじめ、戦後日本を代表する大衆小説家、故山田風太郎氏。
その独創的な作品群と大衆性、ノンジャンル性、反骨精神など氏が貫いた作家的姿勢への
敬意を礎に、有望な作家の作品を発掘顕彰するために2009年に創設されたのが山田風太郎賞。
新人、新進、中堅作家が対象で、ミステリー、時代、SFなどジャンルを問わず、
対象期間に発表されたすぐれて面白いと評価された作品に贈られる。
昨年行われた第三回では、冲方 丁氏の『光圀伝』、窪 美澄氏の『晴天の迷いクジラ』が選ばれた。

またニコニコ動画では、タカザワケンジ・井上伸一郎(㈱KADOKAWA代表取締役専務)をお招きし、特別解説番組を用意。
ユーザーの皆さんと一緒に第四回山田風太郎賞 受賞の瞬間を生放送致します。
<候補作品>
『旅猫リポート』 有川浩 (文藝春秋)
『死神の浮力』 伊坂幸太郎 (文藝春秋)
『巨鯨の海』 伊東潤 (光文社)
『光秀の定理』 垣根涼介 (角川書店)
『七帝柔道記』 増田俊也 (角川書店)
※ 著者五十音順

<選考委員>
赤川次郎、奥泉光、京極夏彦、筒井康隆、林真理子(五十音順・敬称略)

山田風太郎賞 公式HP http://www.kadokawa.co.jp/award/yamada/

【出演】
MC:三上枝織
オブザーバー:タカザワケンジ
ゲスト:井上伸一郎 (㈱KADOKAWA代表取締役専務)
特別ゲスト:冲方 丁、窪 美澄(第三回山田風太郎賞受賞)

※ 本放送は一部コメント投稿OFFで放送いたします。また、選考会の生中継はございません。予めご了承ください。

■山田風太郎(やまだ ふうたろう)
山田風太郎
(撮影 斎城 卓)
1922年兵庫県生まれ。伝奇小説、推理小説、時代小説など幅広いジャンルの作品を
手がけた、戦後日本を代表する作家。古典伝奇文学に造詣が深く、独自の視点を加えた
大衆小説で人気を得る。戦時中から書き記していた日記は記録文学の傑作との呼び声も
高く、著者の再評価にもつながった。
47年東京医学専門学校在学中に『達磨峠の事件』で作家デビュー。
49年に『眼中の悪魔』『虚像淫楽』で探偵作家クラブ賞、97年に第45回菊池寛賞、
2001年に第4回日本ミステリー文学大賞をそれぞれ受賞。
主な著書に『甲賀忍法帖』に始まる忍法帖シリーズをはじめ、『警視庁草紙』
『戦中派不戦日記』『人間臨終図巻』など多数。2001年没。