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地球は本当に温暖化しているのか?-IPCC、ポスト京都議定書を考える

CH
(1時間)

言論アリーナ提供:株式会社アゴラ研究所
アゴラ運営のインターネット放送「言論アリーナ」。9月3日(火曜日)の放送は午後8時から1時間にわたって、「地球は本当に温暖化しているのか?-IPCC、ポスト京都議定書を考える」を放送します。出演者は国立環境研究所で気候変動リスク評価研究室長を務める江守正多さん、国際環境経済研究所(IEEI)の所長である澤昭裕さんがパネリストとして登場します。地球は本当に温暖化しているのか。そして、私たちがするべきことは何か。最新の情報に基づいて分析します。特に、温暖化問題は、エネルギー問題と密接に関わります。CO2を出さない原発の停止が続く中で、日本はこの問題にどのように向き合えばよいでしょうか。温暖化問題をめぐる最新の知見をまとめ国際世論に影響を与えてきたIPCC(国連・気候変動に関する政府間パネル)が今年秋から来年にかけて第5次報告を公表します。この9月には、温暖化の評価をする第1作業部会報告書(自然科学的根拠)が示されます。国立環境研究所など日本の研究機関や優れた研究者らが、その研究に参加しています。江守さんはそのIPCC第5次報告の執筆者の一人です。また江守さんの属する研究チームは、スーパーコンピュータを使い、世界の温暖化の予想の研究で中心的な存在の一つとなってきました。今回の番組では、江守さんにIPCC報告の詳細は発表前であるために明かせないものの、その概要をうかがいます。そして今の研究で、どのような形で温暖化が進行すると予想しているのかも、教えていただきます。澤さん(ツイッター:@sawaakihiro)は、経産省でエネルギー・環境問題を担当し、東大教授などを経て、現在は運営するIEEIや、21世紀経済研究所で研究活動をしています。またモデレーターの池田さん(ツイッター:@ikedanob)は、言論プラットホームの『アゴラ』、またエネルギー・環境問題のバーチャルシンクタンク『GEPR』(グローバルエナジー・ポリシーリサーチ)を運営。かつては経済産業研究所上席研究員としての研究活動の中で、エネルギー・温暖化政策の研究もしました。3人の専門家の話を通じて、世界的に動き始めた温暖化問題について、どの立場の人も、この問題を考えるための適切な情報が得られるでしょう。
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