第３回　劇団ほしそら放送局

ニコ動のお試し放送です。劇団に関係ない話になるやもしれませんが、記念すべき第3回の放送を今夜行いたいと思います。お暇なら来てよね～♪今日は、ニコニコ動画にて、朗読会をやろうと思います。 本は、前回、 中野テルプシコールさんで上演しました 『天人遊女華ノ籠（てんにんゆうじょはなのろう）』より、 夏の対の遊女、玉蘭と町医者、蛍四郎 秋の対の遊女、笹竜胆と博打うち、龍田 の掛け合いの一場面。 *玉蘭美しい（＝玉）胡蝶蘭（＝蘭）という名前の遊女。お三味線、琴、舞など、芸や気品を第一に考え、精神的な美を尊ぶプライドの高い子。手首を切ってから、医者の和泉に面倒をみてもらっている。*笹竜胆家紋でもある笹と竜胆という渋い名前の遊女。唯一、江戸言葉をはなす、粋な芸妓風の姉さん。男の事もよく上手い具合にあしらってみせるが、実は一途。最近は江戸の博打うち、龍田にちょっかいをかけられている。