※開演時間は、実際の会見スケジュールによって変更の可能性があります。
※現地のインターネット回線状況により、放送が一時中断・中止する場合があります。
東京電力による記者会見の模様を、終了まで生中継いたします。
過去の東京電力の会見を視聴する方は ⇒
こちら
※一部ご視聴いただけない場合もございます。
【東京電力からの連絡】
福島第一原子力発電所地下貯水槽No.2からの水漏れについて
<4月5日(金)23時52分頃>
○4月3日に発電所構内に設置した地下貯水槽No.2において、貯水槽の内側に設置
された防水シート(地下貯水槽は3重シート構造となっている)の貯水槽の一番
外側のシート(ベントナイトシート)と地盤の間にたまっていた水を分析した結
果、10^1Bq/cm3オーダーの放射能が検出されました。
○そのため4月5日、一番外側のシート(ベントナイトシート)と内側のシート
(2重遮水シート)の間にたまっている水の分析を行ったところ、放射能が検出
され、検出された放射能濃度は、約6.0×10^3Bq/cm3です。
○4月6日、再度当該箇所の水の分析を行います。
<4月6日(土)2時22分頃>
○地下貯水槽No.2に貯水してある水を、準備ができ次第地下貯水槽No.1に移送する
ことを計画しております。
○現在、地下貯水槽No.2(容量:約14,000m3)に、約13,000m3(運用上の上限値)
は貯水しており、まずは、空の状態である地下貯水槽No.1(容量:約13,000m3)
に約11,500m3(運用上の上限値)移送します。
○なお、付近に排水溝がないことから、海への流出の可能性はないと考えております。
<4月6日(土)6時25分頃 ※9時40分頃訂正>
○4月6日午前5時43分、地下貯水槽No.2に貯水してある水について、地下貯水槽
No.1への移送を開始しました。
○移送ラインについては、午前5時43分に現場確認を実施し、漏えい等の異常がな
いことを確認しております。
○また、本件については、漏えい量が約120m3、全γ放射能濃度が約1.5×10^0Bq/cm3、
全β放射能濃度が約5.9×10^3Bq/cm3であったことから、漏えいしたγ線放射能量
が約1.8×10^8Bq、β線放射能量が約7.1×10^11Bqと推定しておりますが、詳細に
ついては調査を行っております。
○そのため、管理対象区域で発生しておりますが、4月6日午前5時10分に実用発
電用原子炉の設置、運転等に関する規則第19条の17の十号である「原子炉施設の
故障その他不測の事態が生じたことにより、核燃料物質等が管理区域内で漏えい
したとき。」を準用できると判断いたしました。
○よって、本件については、福島第一原子力発電所原子炉施設保安規定第168条(報告)
に基づき報告を行うものです。
<4月6日(土)9時10分頃>
○4月6日午前5時43分、地下貯水槽No.2に貯水してある水について、地下貯水槽
No.1への移送を開始しましたが、さらに、仮設ポンプ3台を追加し、準備が整い
次第、地下貯水槽No.2から地下貯水槽No.1に移送を開始する予定としております。
関連番組
●
twitterで最新情報を取得できます
ニコニコ生放送で行われる記者会見やニュース番組などは
@nico_nico_newsをフォローすることで最新情報を取得できます。
●
今回の記者会見では、事前にユーザーの皆様から質問を募集しています。
戴いた質問は、運営が代読を行う場合がございます。
番組ページ内の “
お便り投稿フォーム” よりお送りください。
※過去の会見も含め質問が重複する場合や、会見の進行、質問者に選ばれないなど
展開によって質問の代読ができないことがあります。あらかじめご了承ください。