2011年より「ニコ生×Voice・飯田泰之のトーキング・ヘッズ」と銘打って放送された
ニコニコ生放送と論壇誌『Voice』のコラボレーション討論番組。衆院選の投票日が間近に迫ったいま、緊急特番を実施いたします!
司会はおなじみ、駒澤大学准教授の
飯田泰之氏。
テーマは
「国土が危ない!? 新しい政権は日本の領土を守れるか!?」
尖閣諸島の領有権を強く主張し、日本との軍事衝突も辞さない姿勢の中国。アジア重視の外交戦略を打ち出して、
その中国を牽制するアメリカ。習近平とオバマという新しいリーダーが決定し、
もうすぐ日本にも新政権が生まれるなかで、私たちは自国の領土をどう守ればよいのでしょうか?
・尖閣問題、中国の海軍力増強……中国は日本の「脅威」なのか?
・アメリカはほんとうに有事のとき、日本を助けてくれる?
・自衛隊を「国防軍」にすれば、この国は安全になるの?
外交官としての経験を活かして日米同盟の「正体」を暴いてきた
孫崎 享さん
「『反米論』は百害あって一利なし」という軍事政策の専門家、
潮 匡人さん
中国の内情に深く精通し、政治情勢から経済問題までを知り尽くした
富坂 聰さん
いま日本の安全を守るために知っておくべきことを3人の有識者が大激論。スリリングで目が離せない60分です。
【出演者】
孫崎 享(作家/元防衛大学校教授)
1943年生まれ。66年、東京大学法学部を中退し、外務省入省。情報局分析課長、駐ウズベキスタン大使、国際情報局長、駐イラン大使などを歴任。2002年から2009年まで、防衛大学校教授を務める。著書に『日米同盟の正体』(講談社現代新書)、『日本の国境問題』(ちくま新書)ほか多数。
潮 匡人(評論家/拓殖大学客員教授)
1960年生まれ。早稲田大学法学研究科博士前期課程修了。旧防衛庁航空自衛隊勤務(元三等空佐)、防衛庁広報誌編集長、帝京大学准教授などを歴任。現在、拓殖大学日本文化研究所客員教授。著書に、『「反米論」は百害あって一利なし』(PHP研究所)、『尖閣衝突』(共著/扶桑社)など。
富坂 聰(ジャーナリスト)
1964年生まれ。北京大学中文系に留学したのち、週刊誌記者を経てフリーに。94年、『龍の伝人たち』(小学館)で21世紀国際ノンフィクション大賞(現・小学館ノンフィクション大賞)優秀賞を受賞。その他の著書に、『中国人民解放軍の内幕』(文春新書)などがある。
飯田泰之(駒澤大学准教授)
1975年生まれ。東京大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科博士課程単位取得中退。現在、駒澤大学経済学部准教授、財務省財務総合政策研究所客員研究員。専門は経済政策、マクロ経済学。著書に、『経済学思考の技術』(ダイヤモンド社)、『飯田のミクロ』(光文社新書)など。
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