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牙狼 <GARO> #21-25

公式
(2時間10分)

牙狼<GARO>提供:株式会社ドワンゴ
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大人気特撮アクション!
牙狼<GARO> #21-#25



光あるところには、影がある。太古の時代より、人類は本能的に影を恐れた。影を地獄の門として出現せし魔の獣。歴史の闇において、多くの人々の魂が、その魔獣の餌食となった。だが、暗黒を断ち切る騎士の剣によって、人類は希望の光を得た。そして、悠久の時が流れ、いつしか騎士と魔獣の暗闇は、光と共に人々の記憶から忘れされた。しかし、光あるところには、影がある。現在なお、光と影の戦いは続けられているのだ…。

第21話 「魔弾」
東の番犬所から、撃ち込んだ人間にホラーを憑依させる魔弾を譲り受けた神須川祐樹(森本レオ)は、ゴンザを通じて鋼牙へ果たし状を送り付ける。神須川は、かつてモロクに憑依された美里(第8話)の父親で、娘を殺した鋼牙を憎み、復讐を誓ったのだった。鋼牙は罠と知りつつ挑戦を受け、神須川の部下が待ち構えるビルへとおもむく。剣と銃が交錯する激しい戦闘を制し、ホラー"ボナファルツ"を倒した鋼牙だったが、不意に現れた神須川に撃たれる。神須川は残された者の悲しみを訴え、ホラーも人間も同じ邪悪な存在だと説く。そしてホラーだけを斬る鋼牙を偽善者とののしる。それでも自分を斬ろうとしない鋼牙に業を煮やした神須川は、自らの胸をモロクの剣で突き、ホラーを憑依させる。これなら鋼牙も自分を斬れるだろうと。しかし、恐るべき激痛が神須川を襲い、彼は娘が苦しんでいたことを理解する。ホラーに憑依された人間を、苦しみから救済するために魔戒騎士は存在する。神須川は娘が鋼牙に救われたことを悟り、進んで鋼牙に斬られ、安らかに死んで行った。

第22話 「刻印」
突如、カオルの首に現れた刻印。それは何と、ホラーが出現するためのゲートだった。ホラー喰いの魔戒騎士は、千体のホラーを喰った後、そのゲートからホラーの始祖"メシア"を降臨させて融合し、永遠不滅の存在になるという。カオルが顔に十字の傷が有る男の夢を見たと言うと、ザルバはそれを大河の弟子だったバラゴであろうと推測。そして、大河を殺したのが、暗黒騎士となったバラゴだったことも明かす。驚愕する鋼牙。自分を殺してメシア降臨を阻止してくれと頼むカオルを、鋼牙はしかりつける。そんな二人を遠巻きに眺めていたのは、なんとバラゴだった。追いかける鋼牙と零を嘲笑うかのように、飛び去るバラゴ。バラゴの顔を見たカオルは、幼少時に自分がバラゴに会っていたことを思い出す。そのときすでに刻印を付けられていたことも……。メシア降臨をもくろむバラゴ。その暗躍に東の番犬所が関与しているとにらんだ鋼牙は、黄金の鎧の前でカオルに勝利を誓った後、零とともに旅立つ・・・。

第23話 「心滅」
鋼牙と零は東の番犬所に乗り込むも、そこはすでにもぬけの空だった。二人は西の番犬所を訪れ、東の番犬所が謀反を起こしたことを知る。謀反の張本人の名はキバ。そして、東の番犬所で見つけた「顔を変容させる秘薬」の瓶は零の父のものだった。つまり、キバこそが零の仇であり、鋼牙の父親・大河の仇だったのだ。一方、留守番をするカオルは父の絵本の最後のページを描き込もうと模索していた。すると、そこへ龍崎が尋ねて来る。そのとき龍崎の顔に浮かんだものは、十字の傷!何と、龍崎の正体は秘薬によって顔を変えたバラゴであった。龍崎=バラゴがカオルを連れ去ったと知った鋼牙と零は、カオルを取り戻すべく戦いを挑むが、返り討ちにあう。カオルをさらった挙げ句、父を愚弄したバラゴに鋼牙は怒りを爆発させ、冷静さを失ったままバラゴの待つ高層ホテルへと急ぐ。そのせいで鎧の時間制限を越えた鋼牙は、肉体は鎧に喰われそうになる。間一髪、鋼牙を闇の力から救い出したのは零だった。初めて素直に謝意を述べる鋼牙と、ガロに対する憧憬を吐露する零。危機を通じて絆を深め合った二人は、決意も新たにホテルの内部へと侵入する。

第24話 「少女」
カオルが目覚めると、傍らには龍崎=バラゴが居た。しかし、カオルはもうバラゴを恐れていなかった。ガロが助けに来てくれると、信じていたからだ。息子のコダマを心滅獣身ガロに殺され、怒りに燃えるガルム(吉野公佳)が、ホテルに侵入した鋼牙と零の前に立ちふさがる。鋼牙は最上階に待ち受けていたバラゴに立ち向かう。二人の戦いが激化する最中、カオルの身体にメシアが宿り、バラゴを吸収してしまう。魔導陣を通って完全覚醒しようとするメシアだが、鋼牙は身体を張ってそれを阻止する。そして、カオルの胎内でメシアを食い止めるため、鋼牙はカオルを抱いてゲートの中へ。その途中でカオルの"心"と出会い、辺りに浮かぶカオルの絵の中に、カオルが描こうと思っている未来の絵を発見する。鋼牙はカオルにその絵を必ず描かせてやると約束し、真魔界へと急ぐ。大地を割って出現した巨大なメシアに対峙するガロ。決戦のときは来た!

第25話 「英霊」
メシアを前に苦戦する鋼牙の力になりたいと願うカオルは、父の思念に出会い、絵描きは絵を描くことで誰かの力になれると教えられる。助言に従い、翼を得た黄金騎士の絵を完成させ、それが新たな力・翼人ガロへと変貌させる。その力で鋼牙はメシアを地面に引きずり降ろし、ドドメを刺す。ところが鋼牙たちが安堵したのも束の間、魔導陣から暗黒騎士キバが出現する。鋼牙は鎧を召還して戦おうとするが、強力なキバの結界に妨害される。ザルバは状況を打開するため、自分を魔界の裂け目に投げ込ませる。魔導陣は本来の大きさに戻り、ホテルを破壊、上空へと飛び出す。落下する魔導陣の上で、鋼牙とキバは戦い続ける。地上に落下しても戦い続ける両者。ほどなくしてザルバが空間を切り裂き、鎧を持った魔天使を連れて現れる。鎧を装着した鋼牙は、黄金騎士の英霊たちとともに、キバを切り裂く。戦いは終わった。しばらくの時が経ち、鋼牙は北の管轄へ異動、カオルはイタリアへ旅立つ事となった。見送りにきたカオルは鋼牙に「黒い炎と黄金の風」の絵本をプレゼントする。車の中でカオルが描き入れた最後のページを見た鋼牙は感動に打ち震える。白紙のページに描き足されていたものとは・・・?


牙狼オフィシャルサイトは コチラ

■CAST
小西遼生、肘井美佳、螢雪次朗、徳井優、福井未菜、京本政樹(特別友情出演)、渡辺けあき、岡本杏理、柏幸奈、井上富美子(声の出演)、川名真智子(声の出演)、佐藤朱(声の出演)、マーク武蔵、大西雅樹、影山ヒロノブ(声の出演)

■STAFF
原作・総監督:雨宮 慶太
エグゼクティブプロデューサー:二宮清隆(東北新社)、久保聡(バンダイビジュアル)、白石誠(テレビ東京)
プロデューサー:服部洋之(東北新社)、石田幸一(ブロードマークス)、中川順平(テレビ東京)
制作プロデューサー:小河原 修(ディープサイド)
制作ラインプロデューサー:大日方 教史
テクニカルプロデューサー:堀内 勉(オムニバス・ジャパン)
テクニカルラインプロデューサー:nob(オムニバス・ジャパン)
シリーズ構成・脚本:梶 研吾
脚本:小林雄次
設定:田口恵
特殊造形監修:竹谷隆之、泉勝洋
クリーチャーデザイン:韮沢靖
アクション監督:横山誠
VFXスーパーバイザー:小坂一順
スタント:マーク武蔵、大橋明、砂押裕美
ワイヤーコーディネイト:アルファスタント
Fight&Stunt Coordinate:AAC STUNTS
CGプロデューサー:堀田弘樹、樽川浩志
オープニングタイトル:山本 信一

オープニング曲:「Theme of GARO」
 作曲:TRY FORCE
 歌:JAM Project
エンディング曲:「牙狼(GARO)僕が愛を伝えてゆく」
 作詞:京本政樹
 作曲:京本政樹
 編曲:山本はるきち
 歌:京本 政樹

制作:東北新社クリエイツ、オムニバス・ジャパン、ディープサイド

(C)2005 雨宮慶太/Project GARO

11月17日(土)から配信スタート!毎週土曜日はみんなで「牙狼<GARO>」!


11月17日(土)~11月30日(金)で一体何人殺されちゃうの!?