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牙狼 <GARO> #9-12

公式
(1時間45分)

牙狼<GARO>提供:株式会社ドワンゴ
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大人気特撮アクション!
牙狼<GARO> #9-#12



光あるところには、影がある。太古の時代より、人類は本能的に影を恐れた。影を地獄の門として出現せし魔の獣。歴史の闇において、多くの人々の魂が、その魔獣の餌食となった。だが、暗黒を断ち切る騎士の剣によって、人類は希望の光を得た。そして、悠久の時が流れ、いつしか騎士と魔獣の暗闇は、光と共に人々の記憶から忘れされた。しかし、光あるところには、影がある。現在なお、光と影の戦いは続けられているのだ…。

第9話 「試練」
とある幼稚園から壁画の修復を依頼されたカオル。どこか懐かしさを覚えるその女神の壁画は、今は亡きカオルの父・御月由児(村井克行)が描いたものだという。カオルは父の真意を知るため、その絵の修復を引き受けることにする。一方、100体のホラーを封印し、魔戒剣の浄化のために番犬所を訪れた鋼牙は、真魔界に続く内なる魔界にのみ込まれ、そこで鋼牙は黄金騎士である自身の父と同じ道を選び、父の用いた鉄の剣で自らの影に打ち勝つ。そして、この試練を乗り越えた証として魔戒獣・魔導馬"轟天"を召還する力を授かる。絵の修復に努めるカオルもまた苦しんでいた。カオルの父は病気の母を見舞うことなく絵を描き続けた人だったのだ。辛い思い出がよみがえり、思うように作業が進まない。しかし、鋼牙が試練に挑んでいることを知ったカオルは奮起し、見事に絵を完成させる。そして、父が残したその絵は母への想いであると気付く。それぞれの試練を乗り越え、不器用ながらお互いを認め合う二人。自分の弱さに向き合った者にしか分からない何かを得て。

第10話 「人形」
カオルは父の描いた絵本を探していた。その出版社は突き止めたものの、結局絵本は出版されなかったことが判明する。最後のページが白紙だった為だ。カオルの新しいアルバイト先である遊園地へ、人間の醜い心を増幅し、殺し合いをさせる卑劣なホラー"アスモディ"に憑依された道化師が現れる。その魔力で、上司と争い始めてしまうカオルたちの前に、零が管轄を越えて現れ、2人の呪縛を解く。後から現れた鋼牙と共にアスモディを倒した零だったが、自分の目的は黄金騎士を葬ることだと言う。なぜだ・・・?後日、カオルは日頃の感謝を鋼牙に伝えるため、クマのぬいぐるみを相手に、お礼をする練習をする。しかし、結局本人を前にすると上手く切り出すことができない。本心をさらけ出して殺し合うのが人間なら、本心を伝えられずに悩むのも人間。カオルの心が鋼牙に届く時はやって来るのだろうか?

第11話 「遊戯」
高額賞金のかかったクイズ番組の出演権を見事手にしたカオルは、ペアで一緒に出場してくれるよう鋼牙に持ちかけるが、すげなく断られる。鋼牙を楽しませるつもりだったのに、当てが外れ、カオルは落ち込んだ表情を見せる。そんなカオルは捫礼次郎(川平慈英)とのコイン勝負に負け、代償として魂を奪われてしまう。捫はホラー"ダンタリアン"だったのだ。カオルを助けにやって来た鋼牙に、捫はゲームで決着を付けようと言う。魂を取り戻すため、鋼牙はやむなく挑戦を受ける。カオルの魂は分割され、3つのステージをクリアしなければ取り戻せない。勝負の最後、自分の美学を貫かず暴力で襲いかかってきたダンタリアンを撃退。しかし、カオルの魂は戻れど肉体は戻らない。ダンタリアンはカオルの偽物を大量に作り、その中に本物の肉体を紛れ込ませたのだ。チャンスは三度、間違えればカオルは失われる。鋼牙は最後に見たカオルの悲しい表情を元に本物の肉体を見つけ出す。

第12話 「大河」
鋼牙がまだ幼かった頃。鋼牙の父・冴島大河(渡辺裕之)の元、7歳の鋼牙(澤畠流星)は厳しい修業に明け暮れ、魔戒騎士への道を歩みつつあった。ある時大河は、考え抜いた末に自分の弟子であり、闇の道に踏み込んだバラゴを倒す決心をする。こっそりと父を追いかけた鋼牙は、森で父親が何者かと激しい攻防を繰り広げているのを目にする。父のピンチに思わず飛び出す鋼牙。それをかばった大河の胸を黒い魔物のような腕が貫く。大河は最後の力を振り絞り、相手の顔に十字の傷を付ける。父がホラーに殺され、ショックを受ける鋼牙に対して死にゆく大河はザルバの力を借りて鋼牙にメッセージを残す。「守りし者となれ。そして、強くなれ」と。そして現在。父の遺志を受け継ぎ、猛特訓を続けて一人前の魔戒騎士となった鋼牙。父親の代から苦労を共にしてきたゴンザは、その姿を感慨深く見つめる。


牙狼オフィシャルサイトは コチラ

■CAST
小西遼生、肘井美佳、螢雪次朗、徳井優、福井未菜、京本政樹(特別友情出演)、渡辺けあき、岡本杏理、柏幸奈、井上富美子(声の出演)、川名真智子(声の出演)、佐藤朱(声の出演)、マーク武蔵、大西雅樹、影山ヒロノブ(声の出演)

■STAFF
原作・総監督:雨宮 慶太
エグゼクティブプロデューサー:二宮清隆(東北新社)、久保聡(バンダイビジュアル)、白石誠(テレビ東京)
プロデューサー:服部洋之(東北新社)、石田幸一(ブロードマークス)、中川順平(テレビ東京)
制作プロデューサー:小河原 修(ディープサイド)
制作ラインプロデューサー:大日方 教史
テクニカルプロデューサー:堀内 勉(オムニバス・ジャパン)
テクニカルラインプロデューサー:nob(オムニバス・ジャパン)
シリーズ構成・脚本:梶 研吾
脚本:小林雄次
設定:田口恵
特殊造形監修:竹谷隆之、泉勝洋
クリーチャーデザイン:韮沢靖
アクション監督:横山誠
VFXスーパーバイザー:小坂一順
スタント:マーク武蔵、大橋明、砂押裕美
ワイヤーコーディネイト:アルファスタント
Fight&Stunt Coordinate:AAC STUNTS
CGプロデューサー:堀田弘樹、樽川浩志
オープニングタイトル:山本 信一

オープニング曲:「Theme of GARO」
 作曲:TRY FORCE
 歌:JAM Project
エンディング曲:「牙狼(GARO)僕が愛を伝えてゆく」
 作詞:京本政樹
 作曲:京本政樹
 編曲:山本はるきち
 歌:京本 政樹

制作:東北新社クリエイツ、オムニバス・ジャパン、ディープサイド

(C)2005 雨宮慶太/Project GARO

11月17日(土)から配信スタート!毎週土曜日はみんなで「牙狼<GARO>」!


11月17日(土)~11月30日(金)で一体何人殺されちゃうの!?


大人気特撮アクションシリーズ、牙狼<GARO>。そのダークで独特な世界観、VFX技術を駆使したスタイリッシュな映像、華麗かつダイナミック なアクションシーンで、特撮ヒーロー作品としては異例の大人のファン層を獲得したハイパーミッドナイトアクションドラマです。©2013 雨宮慶太/東北新社