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本屋さんのバイト、二日目行って帰ってきました

(30分)

青木やっちゃん
    おれがヤツを殺そうとするとき、その方法はだいたい直接的だ……ナイフ……銃……もちろん手を下すのはだれか別人だ、おれも社会的な面倒に巻き込まれる気はなかったから……自動車事故……溺死……あいつがボートから潮河に飛び込んだときには、おれの脳裏にサメが浮上した……おれはあいつを助けに行って、引き裂かれて死にゆくヤツのからだを万力のように抱きしめると、向こうは出血多量で抗うこともできず、ヤツの最後に見るのはおれの顔となる。あいつはずっと、おれの最後に見るものが自分の顔であるべきだと計画していて、やつの計画だとそれは歓びの園を舞台にしたシネラマ映画の連続であるべきで、ありとあらゆる自慰と自虐行為を見せていて若い子には特に必要で、みんな電気仕掛けで技術的でどこにでもすわればなにやらセックス車輪が尻をはさみこむか脊椎の中心をはさみつけて電子絞首台がベルトコンベア式におまえを殺しそこで監督が命令をがなる:「そこで絞首台を目にしたときに、うんこと小便をもらしてそれにまみれちゃってくれ。下剤をうまくシンクロさせてくれよ。それと無情な絞首係の男に訴えかけるような目つきをしてやってくれよ、そいつはおまえの肛門まぶダチなのに、それがおまえの首を吊ろうとしてるわけで、そこにドラマってヤツがあるんだからな」 「いかれた状況だぜ、BJ」
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