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巨大生物&変なモンスター特集 映画「ダイナソーフィールド/SATSURIKUSHA」鑑賞会

公式
(1時間34分)


    突っ込みどころ満載!!
    Z級映画特集 巨大生物&変なモンスター13DAYS!!



    映画「ダイナソーフィールド/SATSURIKUSHA」


    人間が餌食となり、千切られ、砕かれ、もぎ取られ……スプラッター要素満載!
    CG映像で創り出された恐竜のリアルさが、一層の恐怖と緊張を高める!


    ●Z級映画評論家 中野ダンキチのコメント(※プロフィールはページ下へ)
    ダイナソーと言えば恐竜。
    本作に登場するのは、「ワニが立ったよ!」って姿のダイナソー。
    数年前に一世風靡したレッサーパンダも驚きのスタイルです。
    背中や尻尾にトゲが生えてますので、ワニじゃないと言われればそうかも知れないですが…。
    しかし、とにかく獰猛。人を見るとエサだと思ってしまう単細胞。
    一度目が合えば、追いかけてきて食べる。ひたすら食べる。この食べまくりが魅力の一つ。
    遭遇して食べられなかったのは一人ぐらい。
    ウン。この人は、よっぽどマズそうに見えたってことにしておきましょう。
    この”ワニの恐竜風モンスター”。出し惜しみなんてものはありません。
    画面狭しと暴れまくってくれるのは嬉しいところ。
    その姿は、全体像が見える動きのあるシーンはCG。口周りのアップシーンは実写で描かれます。
    実写パートは、迫力のカメラワーク&カット、そして頑張る演者と作り物感…。
    見どころの一つでありツッコミポイントの一つでもあります。
    「ディノクロコ」(原題:DINOCROC)の続編にあたる作品ですが、本作だけで充分にお楽しみいただけます。

    ●要注意ツッコミ増量時間帯
    17分頃 ビキニギャルVSダイナソー
    53分頃 たっぷりとダイナソーVS人間
    76分頃 モアイも…
    79分頃 イベント会場に出現!


    ●STAFF&CAST
    監督:ブライアン・クライド
    出演:ブラッド・ジョンソン
    ケリー・マクギリス
    ビアンカ・ローソン
    メアリー・アレクサンドラ・スティフベーター
    ジョシュ・ケリー
    ジョン・コルトン
    ホリー・ウェバー

    ●STORY
    火山学者のスコットは、教え子のライアンと共に、火山調査のためハワイを訪れていた。
    依頼主である、ハワイ大学のマックスと助手のアレクサンドラ、
    そして記者であり、スコットの昔の教え子であるカーラと共に、調査を開始する。
    一方、研究者のキムとハンターのジェイクは、ある危険生物を追っていた。
    それは突然変異が起こした、前史時代の巨大生物であった。
    楽園の国ハワイで、得体の知れない巨大生物がうごめいている。
    さらに、火山活動が活発化しはじめ、噴火の兆しが見えはじめる。
    この危機的状況の中、合流したスコット調査団とキムたちは、協力しあい乗り越えようと考える。
    しかし魔の手は、容赦なくスコットたちに襲いかかる!果たして彼らは、無事生還することができるのか!?

    (C)2007 THE PACIFIC TRUST


    ●Z級映画ってなんだ?(by中野ダンキチ)
    A級やB級ってのは聞いたことがあるけど、Z級って何?
    そんな風に感じる方も多いでしょう。
    元々映画界では、A級、B級というのは、予算を表す言葉として使われてきました。
    しかし現在ではB級映画と表記していると、予算だけではなく、
    ちょっと”ワケあり”だったりするときに用いられているようになってきています。
    その流れを受けて、『Z級映画』といえば推して知るべし…。
    『大いにワケあり』とお考えいただければと思います。
    しかしそのZ級。もちろん定義も色々あるかと思います。
    今回は私なりのZ級映画判断基準、思わず『ヒドい!』という言葉を
    使いたくなってしまう作品をチョイスさせていただきました。

    その中でも特集テーマは巨大生物&変なモンスターが登場する作品。
    王道のカルト作品と呼ばれるものから、タイトルだけでも何コレ?
    ってなってしまうものまで様々です。

    眉間にシワを寄せて見れば「つまらん」なんて切り捨ててしまうかもしれない作品でも、
    「ヒドイ」っていいながら笑ってしまえば話は別。
    見方一つで楽しさは変わります。
    また、その感覚は一緒にご覧になる人が多い中で共感できれば、さらに倍増します。
    至極の13本。
    どうぞご遠慮なく「ヒドい!」とツッコミ入れつつ、お楽しみ下さい。
    普段は傍観者のアナタも、今回ばかりはどうぞご参加を!!



    ●中野ダンキチ

    「シベリア超特急」に魅せられ水野晴郎事務所入り、
    以降最後のスタッフ兼出演者として活躍の後、Z級映画評論家として独立。
    未公開映画・Z級映画作品を紹介することをライフワークとし、
    各種マスコミ媒体への出演や映像製作、イベントなどを行う。
    2006年より「ブラボー映画グランプリ」と称し、1年の総決算として独自見解の賞を選定している。
    特に、”ヒドい”とする作品のチョイスと独自観点の作品の楽しみ方に定評がある。
    現在放送中のFMヨコハマ「Unfactory」(毎週水曜 26:00~)では、
    ラップで映画を紹介を行うなど、これまでにない映画の紹介方法にもチャレンジ中。

    公式WEBサイト http://eigax.com/