• 56,743
  • 64,936
コメント

巨大生物&変なモンスター特集 映画「メガピラニア」鑑賞会

公式
(1時間35分)


突っ込みどころ満載!!
Z級映画特集 巨大生物&変なモンスター13DAYS!!



映画「メガピラニア」


遺伝子操作されたピラニアは、みるみる巨大化しクジラと同等。
心臓は2つ、胃は3つ、両性を持ち自己で繁殖可能。
群れをなして捕食を繰り返す最凶最悪のモンスター!!


●Z級映画評論家 中野ダンキチのコメント(※プロフィールはページ下へ)
「大きいことはいいことだ!」と言わんばかりに展開する”メガ”シリーズ。
出てくる生物達はとにかくデカイ!
この「メガ・ピラニア」は、タイトル通りで、生物兵器として作られたピラニアが巨大化して人間を襲う!
…という大義名分はありますが、それはそれ。
『トんでも設定』がアナタを惹きつける!
川にしかいないハズのピラニアがワラワラと海へ流出するなどと言うのは可愛いもの。

腹が減ったのか、それともストレスなのか、群れをなしてホップ・ステップ・ジャンプして建物にダイブ!
家やビル並みの大きさのメガ・ピラニアが、あちこちで”ピラニアンボディプレス”を見せてくれます。
そうかと思えば、その場に応じて大きさは変幻自在!
人の大きさ程度に”やや”メガ・ピラニアの大きさになって仰向けになった主人公に向かって次々とダイブ。
それをアリキックばりの寝転びつつのキック&キック。
この対応には、心が震えます(個人差あり)
見て、そして書き込め!

●要注意ツッコミ増量時間帯
20分頃 メガ・ピラニア登場
41分頃 ピラニアダイブ
43分頃 ピラニアにキック!


●STAFF&CAST
監督・脚本:エリック・フォースバーグ
フィッチ(高瀬右光)…ポール・ローガン
サラ(落合るみ)…ティファニー
グレディ(斉藤次郎)…バリー・ウィリアムズ
ディアス(松本大)…デヴィッド・ラビオサ
ゴードン(藤吉浩二)…ジェシー・ダリー

●STORY
ベネズエラのオリノコ川にて、休暇中の米国大使が行方不明となる。
国務長官の命令によって調査に乗り出したフィッチは、現地へと向かう。
そこで遺伝子学の研究をしているサラから、事件の原因は実験によって生態が変化した
ピラニアの群れによるものだと告げられる。
そして川での調査を進めるフィッチに、巨大化した凶暴なピラニアが襲ってくる。
なんとか難を切り抜けたが、サラによるとピラニアはさらに巨大化し、捕食と繁殖を繰り返すという。
そして群れが進む先には海があり、そこから世界中へと拡散していく…。
果たして、この最凶最悪のモンスターの脅威から逃れる事ができるのか?!

(c)2010, Mega Fishsticks, LLC. All Rights Reserved.


●Z級映画ってなんだ?(by中野ダンキチ)
A級やB級ってのは聞いたことがあるけど、Z級って何?
そんな風に感じる方も多いでしょう。
元々映画界では、A級、B級というのは、予算を表す言葉として使われてきました。
しかし現在ではB級映画と表記していると、予算だけではなく、
ちょっと”ワケあり”だったりするときに用いられているようになってきています。
その流れを受けて、『Z級映画』といえば推して知るべし…。
『大いにワケあり』とお考えいただければと思います。
しかしそのZ級。もちろん定義も色々あるかと思います。
今回は私なりのZ級映画判断基準、思わず『ヒドい!』という言葉を
使いたくなってしまう作品をチョイスさせていただきました。

その中でも特集テーマは巨大生物&変なモンスターが登場する作品。
王道のカルト作品と呼ばれるものから、タイトルだけでも何コレ?
ってなってしまうものまで様々です。

眉間にシワを寄せて見れば「つまらん」なんて切り捨ててしまうかもしれない作品でも、
「ヒドイ」っていいながら笑ってしまえば話は別。
見方一つで楽しさは変わります。
また、その感覚は一緒にご覧になる人が多い中で共感できれば、さらに倍増します。
至極の13本。
どうぞご遠慮なく「ヒドい!」とツッコミ入れつつ、お楽しみ下さい。
普段は傍観者のアナタも、今回ばかりはどうぞご参加を!!



●中野ダンキチ

「シベリア超特急」に魅せられ水野晴郎事務所入り、
以降最後のスタッフ兼出演者として活躍の後、Z級映画評論家として独立。
未公開映画・Z級映画作品を紹介することをライフワークとし、
各種マスコミ媒体への出演や映像製作、イベントなどを行う。
2006年より「ブラボー映画グランプリ」と称し、1年の総決算として独自見解の賞を選定している。
特に、”ヒドい”とする作品のチョイスと独自観点の作品の楽しみ方に定評がある。
現在放送中のFMヨコハマ「Unfactory」(毎週水曜 26:00~)では、
ラップで映画を紹介を行うなど、これまでにない映画の紹介方法にもチャレンジ中。

公式WEBサイト http://eigax.com/