近くて、遠い、お隣の国「韓国」――。
李明博大統領の竹島訪問。
そして、オリンピック男子サッカーでの政治パフォーマンス。
日本と韓国の間に位置する竹島が今、注目を集めている。
李明博大統領は先週10日、訪問先の竹島で
「独島は真に韓国の領土であり、命を懸けて守るべき価値がある」
と語ったという。
これを受けて野田首相は「極めて遺憾」として大統領を非難し、
駐韓大使に一時帰国を指示した。
李明博大統領はなぜ、竹島を訪問したのか。
そして、これからの日韓関係はどうなるのか――。
2002年にワールドカップを共催してから10年。
ロンドンオリンピック・サッカー男子の３位決定戦後に、
韓国選手が掲げた「独島は我が領土」のメッセージに対し、
国際オリンピック委員会（IOC）は政治的行為として調査を進めている。
日本はこれから、韓国とどう付き合っていけば良いのか。
竹島問題から、日本と韓国の「未来」を見つめます。
出演者（敬称略）
●下條正男 （竹島問題研究会 座長・拓殖大学教授）
●山田吉彦 （東海大学教授）
●井上トシユキ（ジャーナリスト）
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