菅総理（当時）の叱責映像も 東京電力原発事故後の緊迫のＴＶ会議映像　遂に公開

放送時間は、現地のスケジュールによって変更の可能性があります。

東京電力が、映像に映りこんだ社員のプライバシーの問題等を理由に、
１年以上に及び公開を拒否していた、
福島第１原発の事故直後に録画していた社内のテレビ会議システムの録画映像──。
ニコ生では一般公開向けに配布される約１時間30分の映像をいち早く皆様にお届けします。

今回、皆様にお届けする１時間30分の映像資料には、
菅直人首相（当時）が福島第１原発からの「全面撤退」をめぐって
東電を叱責したとされる場面などがノーカットの状態で含まれている、注目の映像です。

しかしこのテレビ会議の公開方法を巡っては、
枝野経済産業相が東電に対し行政指導を行ったほか、
株主代表訴訟の原告代理人は、
報道陣向けの150時間分の映像公開が、視聴制限の多い「名ばかり公開」だとして、
枝野大臣に是正を求める要請書を出しました。
さらに、日本新聞協会は３日、
東電に対し、録画映像を全面的に公開するよう申し入れを行うなど、
「国民の知る権利」を脅かす大きな問題に発展しています。

「事故解明につながる可能性の高い一級資料」である映像を是非ご覧ください。

参考：東京電力株式会社のテレビ会議録画映像の公開について枝野幸男経済産業相指示



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