「厳格」な取り締まりが表面化した風営法。
規制問題から見えるクラブカルチャーと日本の現状とは?
ここ数年、風営法違反による「クラブ」の摘発が相次いでいる。
規制強化の背景には、クラブを取り巻くドラッグや暴力などの犯罪、
近隣への騒音被害などを指摘する声もあるが、その理由は判然としていない。
なぜ、いま風営法の取り締まりが厳しくなってきたのだろうか?
「無許可営業で客にダンスをさせた疑い……」
今年の4月、大阪・梅田の老舗クラブ「NOON」が摘発されたことで、風営法とクラブに
関する問題提起がネットを中心に盛り上がり、署名活動などが大きく展開されている。
Let's DANCE
果たして、風営法の問題点とはどこにあるのだろうか?
規制の運用は恣意的ではないのか?
そして、日本のクラブカルチャーが抱えている課題とは?
中学校のダンス必修化と、それに伴ってヒップホップの指導者を認定する資格が
創設されるなど、ますます身近になるダンス。
一方で、最近ではラテンダンスを楽しむサルサバーなども
取り締まりの影響で閉店に追い込まれており、事態はさらなる進展を見せている。
今回、司会にジャーナリストの
津田大介氏を迎え、
ゲストには元NOON代表の
金光正年氏、風営法に詳しい弁護士の
齋藤貴弘氏、
日本のサルサ文化の普及に努めているSALSA HOTLINE JAPANの
ジョージ渡部氏、ストリート・ダンサーでダンススクールを運営する
宮田健男氏を招いて、
風営法の規制問題と、そこから見える日本社会の現状について、議論する。
【出演】
津田大介(ジャーナリスト)
金光正年(元「NOON」代表/Let's Dance署名委員会)
齋藤貴弘(弁護士)
ジョージ渡部(SALSA HOTLINE JAPAN)
宮田健男(ストリート・ダンサー/スタジオ・フェイス代表取締役社長)
【ハッシュタグ】
ニコ論壇公式ハッシュタグ「#nicoron」を使用ください。
【Twitter】
ニコ論壇公式アカウント
@nicorondan
ニコニコニュース公式アカウント
@nico_nico_news
【ニコ論壇】
ニコニコ動画が生み出す言論空間、ニコ論壇チャンネルページは
こちら!