アトランティス号最後の打ち上げ！～30年間に渡るシャトル計画の退役飛行！～

※放送時間が変更になりました。

現地時間7月8日にNASA最後のシャトル、アトランティス号 が
米国フロリダ州ケネディー宇宙センターより打ち上げられ、
国際宇宙ステーション(ISS)へと向かう予定です。

スペースシャトルはNASAが開発した世界初の再使用型宇宙機であり、
最大7名のクルー搭乗と貨物搭載が可能です。
ロケットのように垂直に打ち上げられ、また飛行機のように着陸することができ、
毎回7名と約22トンの貨物（ほかロケットの約10倍）を宇宙へと運びます。
1981年4月12日、「コロンビア号」STS-1がスペースシャトルとして
初めて飛行に成功してから30年がたつ今年、
ついにシャトル計画に幕がおろされます。

今年5月16日に打ち上げられたエンデバー号STS-134の後に続いて、
アトランティス号STS-135は人類の夢と希望を乗せて
シャトル最終ミッションへと向かいます。

また、当番組では若田光一宇宙飛行士の登場も予定しています。

地をも揺らすシャトル打ち上げの轟音と共にケネディー宇宙センターよりお届けします！

【STS-135ミッション概要】
多目的補給モジュール（MPLM）「ラファエロ」を搭載し、
ISSへの科学機器、水再生システムの部品などの機材搬入や補給等を補給し、
軽量型曝露実験装置支援機材キャリア（LMC）を用いて故障したアンモニアポンプを
ISSから回収します。

→NASA　STS-135公式サイト（英語）は　こちら

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