#242 岡田斗司夫ゼミ 8月5日『人類は、人工知能ではなく、機械に職を奪われる？！』

今夜のニコ生ゼミのテーマは”ＡＩ”です。

世間では、ＡＩという言葉が大流行しています。
30年後には、ＡＩが人類を支配するというイメージを持っている人もいるかもしれません。

でも、人工知能業界には大きいウソがあって、みんなそこを誤解してるから、そんな考えになってしまうのです。
「30年後にどこまでが可能で、どこからは不可能か」の境界線は、既にはっきりしています。
少なくとも、アトムやドラえもんのような人間型ロボットが生まれてくることは、絶対にありえません。

現在、本当の人工知能はまだ一つもできてないし、これからできる見込みも今のところあまりないからです。

では
・機械が人間の能力を超える日は来ないのか？
・機械によって人間が職を奪われる日は来ないのか？

この二つの問いに関しては、違う答えになります。

機械が人間の能力を超える日は、すぐに来ます。
機械が人間の職を奪う日も、ほぼ確実に来るでしょう。

なぜ、人工知能は不可能だし、機械はあまり賢くなりそうにないのに、機械が人間の知性を超える日が来るのか、というのが今回の解説のポイントです。
そこには、言われてみれば確かにという、あっと驚く結論が待っています！

お楽しみに！

誰でも見れる表放送（20時～20時30分）ではそれぞれの長所や見どころを楽しく語り、 チャンネル会員限定の裏放送（20時30分～21時）では、その限界をシビアに説きます。

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岡田斗司夫
大阪生まれ。アニメ・ゲームの制作会社ガイナックスを創業し、初代社長を務めたあと退社。立教大学やマサチューセッツ工科大学講師、大阪芸術大学客員教授などを歴任。
『評価経済社会』『スマートノート』『人生の法則』など著書多数。