世界最大級の輸送機「アントノフ」によって、
核融合実験装置JT-60SAの「超伝導コイル」が輸送される様子を
みんなで目撃しよう!
国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構の
那珂核融合研究所において日欧協力により建設を進めている
核融合実験装置JT-60SAの「超伝導コイル」が、
世界最大級の輸送機アントノフにより欧州から空輸されます。
JT-60SAの建設では、日欧双方が超伝導磁場コイル、
ヘリウム冷凍機システム、電源設備等の構成機器を分担して製作しています。
今回空輸される超伝導トロイダル磁場(TF)コイルは欧州が製作を分担しており、
高さ7メートル、重量20トンにも及ぶ巨大な機器です。
JT-60SAでは、このTFコイル18体をトカマク本体に据え付けます。
平成28年からこれまで順次船舶により日本に輸送され、
現在13体までの据付けが完了しています。
最後の2体が、世界最大級の輸送機アントノフにより
フランスから空輸されます。
ニコニコ生放送では、
アントノフ着陸から、巨大コイル運搬の模様を
生放送でお届けいたします。
核融合実験装置JT-60SAについて
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