被差別部落とは? 差別とは?
大宅賞受賞のノンフィクション作家・上原善広と藤井誠二が語る世の中にはありとあらゆる不可視のリアルがある。
小説や評論では見えてこない、そんなリアルを人生をかけて切り取ってくる
ノンフィクションの書き手たちを招き、彼らのほとばしる「取材魂」を、
人気ノンフィクションライターの
藤井誠二が聴く!
記念すべき第一回は、
『日本の路地を旅する』(文藝春秋)で大宅賞を受賞したばかりの
上原善広さん。
自らも生まれ育った「路地」=被差別部落を歩き、現代日本の「差別」を考え、照射する。
上原氏は今も「路地」を歩く連載を『実話ナックルズ』に持っているが、
その連載生みの親であり、現『実話ナックルズ』発行人の
久田将義氏、
そして、
ひろゆきも参加。
【出演】
藤井誠二(ノンフィクションライター)
上原善広(ノンフィクション作家)
久田将義(『実話ナックルズ』発行人)
ひろゆき【プロフィール】
藤井誠二(ふじい・せいじ)
1965年愛知県名古屋市生まれ。ノンフィクションライター。
高校時代よりさまざまな社会運動にかかわりながら、週刊誌記者等を経て独立。
ラジオのパーメナリティも長年つとめてきた。主な著書に、『人を殺してみたかった』、
『コリアンサッカーブルース』、『殺された側の論理』、『少年に奪われた人生』、
『「悪いこと」したらどうなるの?』、『死刑のある国ニッポン』(森達也氏との対話』、
『厳罰化は悪いことなのか』(宮台真司、芹沢一也氏らとの対話)、
『少年をいかに罰するか』(宮崎哲弥氏との対話)等。上原善広(うえはら・よしひろ)
昭和48年(1973)、大阪府出身。
国内外のさまざまな人や出来事をテーマに取材執筆している。
著書に『被差別の食卓』、『聖路加病院訪問看護科』『異形の日本人』(以上、新潮新書)、
「コリアン部落」(ミリオン出版)がある。
「実話ナックルズ」(ミリオン出版)で、2002年より「JTD 日本の路地を歩く」を連載中。
今年、『日本の路地を旅する』(文藝春秋)で第41回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した。
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