オタク・イズ・リビングデッド/山本寛新作発表会
日本が世界に誇るアニメ。その業界に異変が起きている。
例えばアニメ制作現場がいま危機を迎えているという声がある。
テレビアニメの制作本数の増加と人手不足により放送を中断せざるを得ないという事態や、
またTwitterで新人アニメーターが給与明細やスタジオの内情を暴露し、
待遇の厳しさを訴えるということも起こっている。
一方、ここ数年、国内の劇場版アニメの躍進が目覚ましい。
昨年は大当たりの年で、興行収入が240億円を突破した「君の名は。」をはじめ、
「聲の形」は22億円、クラウドファンディングで応援されて完成した「この世界の片隅に」も20億円を突破した。
評論家でPLANETS編集長の宇野常寛、
『らき☆すた』『かんなぎ』『フラクタル』『Wake Up,Girls!』などを監督した山本寛が、
日本のアニメ業界の未来を占い、その処方箋を探る。
さらに番組後半では山本寛氏の劇場版新作アニメ作品(
関連記事)の発表も行います。
公式放送終了後にチャンネル放送を予定しております!
出演者
山本寛 Twitter:
@yamacane_0901
大阪生まれ。アニメーション監督・演出家。
2006年、社会現象を巻き起こしたアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』でシリーズ演出を務めた後、
監督として『フラクタル』『かんなぎ』等を手掛ける。
宇野常寛 Twitter:
@wakusei2nd
評論家。1978年生。批評誌〈PLANETS〉編集長。
著書に『ゼロ年代の想像力』(早川書房)、『リトル・ピープルの時代』(幻冬舎)
『日本文化の論点』(筑摩書房)、石破茂との対談『こんな日本をつくりたい』(太田出版)
『静かなる革命へのブループリント この国の未来をつくる7つの対話』
(河出書房新社)など多數。
企画・編集参加に「思想地図 vol.4」(NHK出版)、
「朝日ジャーナル 日本破壊計画」(朝日新聞出版)など。
京都精華大学ポップカルチャー学部非常勤講師、立教大学兼任講師。
「スッキリ!!」(日本テレビ、2015年4月~)のコメンテーターなど、その活動は多岐に渡る。
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