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元CIA エドワード・スノーデン生インタビュー
スノーデン氏がニコニコユーザーからの質問にも答えます!
監視の“今”を考える~ムスリムとの共生を考えるシンポジウム~
テロに関するニュースが日々流れる中、
イスラム教徒(ムスリム)の方々に対する視線は厳しさを増し、
世界各地での強引な捜査が問題となっています。
日本でもムスリムに対する尾行や監視がなされていたことが、
インターネット上に流出した警察の捜査資料によって判明しています。
9.11以降、テロ対策という名目で、
監視のターゲットとされてきた世界中の人々の生活。
その最先端を走ってきたのは、アメリカのCIAなどの国家機関です。
第一部では、極限まで突き進められた監視の実態を暴露した、
ロシアに亡命中の元CIA職員
スノーデン氏とインターネットでつなぎ、
国家による監視の現在についてオンラインインタビューを行います。
このインタビューでは、ニコニコユーザーからの質問も紹介されます。
スノーデン氏に聞きたい質問を、メールフォームよりお寄せください。
スマートフォンからの番組へのメール投稿はコチラから
なお、ニューヨークでは2016年1月に、
ACLU(アメリカ自由人権協会)が中心となって提起した訴訟をきっかけとして、
ニューヨーク市警とムスリムとの間で、ムスリムであることのみを理由とする
包括的な監視捜査に一定の歯止めをかける重要な和解が成立しました。
第二部では、この画期的な和解(Raza事件)の
ムスリム側の代理人としてリードした
マリコ・ヒロセ弁護士を迎え、
スノーデン氏の法律顧問も務める
ベン・ワイズナー弁護士、
プライバシー問題を専門とする憲法学者の
宮下紘さん、
国家による監視や捜査の実態に詳しいジャーナリストの
青木理さんとともに、
監視の”今”と”これから”について議論します。
[第一部] 13:30~15:00
スノーデン氏 生インタビュー
<コーディネーター>
金昌浩(Changho Kim)
弁護士(日本及びニューヨーク州)。ムスリム違法捜査弁護団団員。東京大学、シカゴ大学卒。 |
エドワード・スノーデン
CIA、NSA及びDIAの元情報局員。10年近くにわたりテクノロジーとサイバーセキュリティの専門家として職務に従事。2013年、NSAがテロと無関係な数十億の個人情報を収集していたことを暴露。アメリカ政府が監視政策を修正する大きな転換点となった。その献身的な活動に対し各賞を受賞。2013年にはForeign Policy誌のTop Global Thinkersの1人に選ばれた。現在は最新のテクノロジーの利用と発展を通じた人権擁護活動に従事。2014年~「報道の自由基金」理事
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このインタビューでは、ニコニコユーザーからの質問も紹介します。
スノーデン氏に聞きたい質問を、メールフォームよりお寄せください。
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[第二部] 15:30~17:00
信教の自由・プライバシーと監視社会
~『テロ』対策を改めて考える~
<コーディネーター>
井桁大介(いげた だいすけ)
弁護士。ムスリム違法捜査事件弁護団メンバー。JCLU会員。早稲田大学、同ロースクール卒。ニューヨーク大学客員研究員。 |
ベン・ワイズナー (Ben Wizner)
弁護士。ACLUスピーチ・テクノロジープロジェクト理事。スノーデン氏の法律アドバイザーも務める。ニューヨーク大学、ハーバード大学卒。
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マリコ・ヒロセ(Mariko Hirose)
弁護士。NYCLUシニアスタッフ。画期的な和解が示されたRaza事件のムスリム側代理人を務める。スタンフォード大学、イエール大学卒。 |
宮下紘(みやした ひろし)
憲法学者。中央大学総合政策学部准教授。内閣府個人情報保護推進室、ハーバード大学、ブリュッセル自由大学客員研究員などを経て現職。著書に「プライバシー権の復権」「個人情報保護の施策」等。博士(法学)。
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青木理(あおき おさむ)
ジャーナリスト、ノンフィクション作家。共同通信社会部、外信部記者等を経てフリーに。テレビ・ラジオのコメンテーターも多数務める。著書に「日本の公安警察」「国策捜査」「青木理の抵抗の視線」等。
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関連URL
『監視の今を考える』シンポジウム
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